航空便の運航及び陸路国境通行所の状況

●　本１０日にイスラエルの危険情報が改訂され、次のとおり、一部の危険レベルが引き上げられたので、同情報を御確認ください。

ガザ地区及び同地区との周辺について、危険レベルを３から４に引き上げ

従来の危険レベルが１の地域について、レベル２に引き上げ

●　７日に発生したガザ地区の武装勢力とイスラエル軍との間での交戦を受け、ベングリオン空港発着の各航空会社は通常よりも運航便数を制限しています。以下のイスラエル航空局のホームページから具体的な運行状況を確認することができます。なお、１０日現在では、約２００便の国際線出国便が運航予定となっています。

●　国際線に関しては、南部のラモン空港からも発着便があります。こちらも以下のイスラエル航空局のホームページから運航状況を確認することができます。なお、１０日現在では、アテネ行きが２便、オスロ行きが１便運行されています。

●　陸路退避については、イスラエル・ヨルダン間の国境通行所を利用することができます。各通行所の詳細は、以下のホームページで確認いただけますが、現在の情勢を踏まえ、営業時間は以下のとおり変更されていますのでご留意ください。

ヨルダン川通行所（シェイフ・フセイン橋）　０８：３０−１６：３０

アレンビー通行所（キング・フセイン橋）　１０：００−１５：００

イツハク・ラビン通行所（ワーディ・アラバ）　０８：００−２０：００

（参照：Israel Airport Authorityホームページ内のLand Borders）https://www.iaa.gov.il/en/

●　上記営業時間は情勢に応じて、事前の通知なく変更される可能性があるなど、運用状況は必ずしも安定的ではありません。国外への退避（一時帰国を含む）を希望される方は、改めて定期運航便が運航されている間の出国を御検討ください。

●　今後の当局の発表、各種ニュース等から最新の情報の入手に努め、ガザ地区及びヨルダン川西岸地区を含む治安情勢等の急速な変化に十分御注意ください。

　ガザ地区及び同地区との境界周辺は、外務省の危険情報で危険レベル４（退避勧告）に指定されていますので、退避してください。

　レバノンとの国境地帯は、同情報で危険レベル３（渡航中止勧告）に指定されていますので、同地域への渡航は止めてください。

（主要イスラエルニュースサイト（英語））

（安全対策基礎データ（イスラエル））

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【問い合わせ先】

在イスラエル日本国大使館

Tel: +972-(0)3-6957292

Fax: +972-(0)3-6960340

Ｅメール：ryouji@tl.mofa.go.jp

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