【外国人被害】ブエノスアイレス市パレルモ地区におけるモトチョロスによる車両強奪事件の発生

【ポイント】

 当地在住のトルコ外交官を乗せた車両が、ブエノスアイレスパレルモ地区において、モトチョロスによる銃器を使用した車両強盗の被害に遭いました。邦人の皆様におかれましても外出時には十分注意してください。

【本文】

1 事件の概要(当地報道)

(1)9月24日早朝、ブエノスアイレスパレルモ地区(ドイツ大使館付近(ベルグラーノ地区との境界付近))で、トルコ外交官を乗せた一般車両が停車中のところ、2人組のモトチョロスに拳銃を突き付けられ車両を強奪されました。その後、犯人グループは車両で逃走を図ったものの、警察の追跡中に駐車車両に衝突し、降車後に警官に向かって発砲するなどの抵抗を行いました。警察による追撃の結果、犯人1名が射殺され、1名が逃走しました。

2 防犯対策

(1)パレルモ地区は、邦人が多く住む地域であり、ブエノスアイレス市内でも比較的治安が良い地域と言われておりますが、先週発生した「携帯電話の強奪による殺害事件」に続き、銃器を使用した事件が続いております。

(2)同地区は、人通りが多く、警察官も各所に配置されている一方で、早朝・深夜の時間帯や1本裏道に入ると極端に人通りが少なくなります。人目を避ける強盗・窃盗犯から狙われる可能性が高くなることから、裏道に迷い込まないよう注意するとともに、早朝・夜間の外出の際は充分注意をしてください。

(3)また、車両強奪を目的とした犯行に遭遇した場合においても、決して抵抗することなく、人命の安全を最優先に考えた行動をお願いします。

3 外務省海外安全ホームページのご案内

 外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0

 また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。

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【問い合わせ先】

在アルゼンチン日本国大使館 領事班

Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina

電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200

ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm

領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp