チクングニア熱感染者数の増加

●4月に入り、マーレにおいて、チクングニア熱の感染者数が急増しています。

チクングニア熱は、デング熱と同様に、病原体を保有する蚊に刺されることにより感染しますので、虫除けスプレー等を使用しての感染防止にご留意ください。

1 モルディブ保健庁(HPA)によると、チクングニア熱の症例が今年134件報告され、その内の129件は4月に入ってからの症例となっています。また、134件の内、130件はマーレで、残りの4件はその他の環礁で発生しています。

2 チクングニア熱に感染すると、発熱と関節痛が発症し、発疹が認められることも多く、関節痛は数週間から数か月にわたって続く場合があり、全身の倦怠感や頭痛、筋肉痛等の症状も見られます。

3 チクングニア熱は、デング熱と同様に、病原体を保有する蚊に刺されることにより感染します。モルディブでは、例年、雨季に、これらの感染症が流行する傾向にありますので、感染防止のため以下のことにご留意ください。

・外出先では、できるだけ体を覆い、体を露出している部分には、蚊よけローションやスプレーを使用する。

・蚊は、早朝と夕方に数が増えるので、この時間帯はドアや窓を閉める。

・水回りの掃除等をこまめに行い、蚊の繁殖を防止する。

4 チキングニア熱及びデング熱の詳細につきましては、以下の厚生労働省のホームページをご確認ください。

チクングニア熱

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000168030.html 

デング熱

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html

【問い合わせ先】

モルディブ日本国大使館

電話: +960 3300087

メール: ryoujimale@mo.mofa.go.jp

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