【邦人被害】ブエノスアイレス市内における自転車の盗難

【ポイント】

 被害者が、集合住宅(マンション)駐車場に施錠のうえ、駐輪していた自転車の盗難。なお、本事件では同駐車場の全ての自転車が盗難。

【本文】

邦人が被害者となる事件が発生したところ、以下のとおりお知らせします。

1 事件の概要

(1)日時

 2021年6月18日午前1時40分〜50分

(2)場所

 ブエノスアイレス市コレヒアレス地区の集合住宅駐車場

(3)被害

 自転車1台(日本円で約25,000円相当)

(4)被害の状況

ア 6月18日朝、被害者が通勤するため、自転車を駐輪してある集合住宅駐車場に向かったところ、施錠してあった自転車が無くなっていることに気付いたため、管理会社に連絡した。

イ 同日昼、管理会社から連絡があり、駐車場に駐輪していた全ての自転車が盗難されたことが判明した。また、管理会社は、被害に遭った入居者に対して、監視カメラの映像を公開した。

エ 映像によると、同日未明、通りに面した駐車場の自動車用出入口の扉を外側からこじ開けて犯人が侵入し、自転車を盗難したことが判明した。なお、施錠してある自転車も抱えて運搬し、容易に搬出していたことが確認された。

2 防犯対策

(1)自転車は、集合住宅の居室内等に保管する。

(2)駐車場等に保管せざるを得ない場合は、ワイヤーロック等で柱などに縛着して、ワイヤーを切断しない限り持ち出せないように処置する。

(3)警察によると、多くの邦人が居住するパレルモ地区においても、同様の自転車窃盗事件が度々発生しているので注意が必要。

(4)なお、ビジャ(スラム街)の付近など場所によっては、転売等を目的として自転車を奪うための強盗殺人事件も発生していることから、当地においては、自転車も強盗の対象となる財産であることを認識する必要。

3 外務省海外安全ホームページのご案内

 外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますので、是非ともご確認ください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0

 また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。

【問い合わせ先】

在アルゼンチン大使館領事班

電話:011-4318-8220

メール:conbsas@bn.mofa.go.jp

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