週末から続く大雨を受け、チロル州政府から洪水警報等が発出されています。また、ザルツブルク州政府はザルツァッハ川の水位上昇に対して注意を呼びかけています。河川の決壊や土砂崩れの危険性が高まっていますので、十分に注意してください。
チロル州政府は、週末から続く大雨を受け、8月27日にインスブルック市を含むイン川周辺及びその支流周辺に洪水警報、翌28日にエッツタール、シュトゥーバイタール、ヴィップタール、チラータール上部に大雨洪水警報を発出し、河川に近付かないよう呼びかけました。また、28日午後にシュヴァツ市が市民保護警報を発出し、自宅から出ないよう要請しました。報道によりますと、既にエッツタールで川が決壊し、一部住民が避難し、通行止めになっている他、ブレンナー鉄道が土砂崩れのために運行を中止しています。インスブルック市ではイン川が100年来の高い水位となっており、警戒態勢が敷かれています。チロル州以外でも大雨による警戒が必要で、とりわけザルツブルク州政府はザルツァッハ川の水位上昇に対して注意を
呼び掛けています。天候の回復は29日以降になると予想されています。
チロル州プレスリリース
ザルツブルク州プレスリリース
オーストリア公共放送(ORF)
https://orf.at/stories/3329100/
クローネン・ツァイトゥング紙
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