注意喚起(スリ・置き引きにご注意を)

 夏の観光シーズンを迎えて、最近、コペンハーゲン市内の駅、空港、レストラン等において、日本人が被害に遭うスリや置き引きが発生しており、観光中に背負っていたリュックサック内からパスポートを盗まれたり、レストランの椅子にかけておいたバッグが盗まれるなどの事案が報告されています。こうした被害に遭わないために、以下のことを心がけてください。

●財布やパスポート等の貴重品類は、できるだけ内ポケットなど衣類の内側に入れて、肌身離さず身につけておく。背広の内ポケットはフリップがあればフリップをボタンで止める。

●ショルダーバッグやバックパックは体の前に抱えて持ち、常に視界の中に置く。

●電車の網棚や通路、レストラン等に荷物を放置しない(長距離列車やホテル 内のレストランも例外ではない)。レストラン等で食事をする際は、バッグ等をイスの背もたれにかけたりテーブルの下に置いたりしない。

●各種手続き(ホテルのチェックイン、切符の購入、両替等)、写真撮影等の 際にも、荷物から注意を逸らさない。

●見知らぬ人に話しかけられた時は特に注意する。親しげに近づいてきても無 視してやりすごす。しつこく付きまとわれた場合には、最寄りの店舗等に入る。

スマートフォンタブレット等の電子機器は、テーブル等の上に置きっ放し にすることなく、使用していないときは、鞄やポケット等に入れて身につけて おく。使用中も機器から目を離さない。