報道等によれば、明日6月6日（火）、パリ市をはじめ、フランス全国の都市において、年金制度改革に反対する複数のデモの実施が予定されています。
これまでのデモにおいては、デモ隊と催涙弾等を用いて鎮圧を試みる警察との間で衝突が生じたケースもあり、負傷者や逮捕者も発生しています。デモの周辺では思わぬ騒動に巻き込まれる可能性もありますので、付近に近づかないでください。
【パリで実施予定のデモ（パリ警視庁発表）】
デモ行進の起点：esplanade des Invalides（14:00）
デモ行進のルート：boulevard des Invalides, boulevard du Montparnasse, boulevard de Port-Royal, boulevard Saint-Germain, boulevard de l'Hopital, avenue du Marechal Gallieni, avenue des Gobelins, quais d'Orsay, quais Saint-Bernard, Place Valhubert
デモ行進の終点：place d'Italie（19:00）
これに伴い、パリ警視庁から以下の内容の規制の発表がありましたので、留意して行動してください。
【所持品規制】
● 規制期間：6月6日 06:00〜23:59
● 武器となり得るものの携行規制
・ 規制区域：凱旋門、シャンゼリゼ大通り、エリゼ宮周辺区域。詳細は警視庁発表にてご確認ください。
● 爆竹・花火、揮発性・引火性のある物質及び警察の業務遂行に支障となり得る防具の携行規制
・ 規制区域：デモの実施場所及びその周辺
なお、6月8日（木）も上記と同様の規制が導入される旨発表されています。
【駐車制限】
○ 制限期間：本日6月5日から明日6日の22時まで
○ 制限内容：指定区域における駐車の禁止
・駐車車両は撤去される可能性があります。
○ 指定区域：以下の警視庁発表にてご確認ください。
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在フランス日本国大使館 領事部
電話：01-4888-6200（海外からは +33-1-4888-6200）
メール：consul@ps.mofa.go.jp
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【大使館からのメールの配信の停止・追加】
