●1月に当地で行われたコーラン焼却を含む集会・デモを発端として、スウェーデン内外でこれを批判し、抗議する動きが引き続き拡大しています。
●2月8日、スウェーデン公安警察は、スウェーデンに対する世界の暴力的イスラム過激主義からの注目が増していると公表しました。
●報道等を通じた情報収集などの備えや、テロの被害予防を含む慎重な行動に努めて下さい。
1月21日に当館近くのトルコ大使館周辺で行われたコーラン焼却事案を含む集会やデモを発端として、スウェーデン内外でこれに対する批判や反発、抗議活動が引き続き拡大しています。
2月8日、スウェーデン公安警察(Saekerhetspolisen/Swedish Security Service)は、スウェーデンに対する世界の暴力的イスラム過激主義からの注目が増しており、国家安全保障のためにパートナーと協力しているが、最近の事態には問題があると公表しました。
このような状況を踏まえ、在留邦人の皆様におかれましては、報道等を通じた情報収集などの備えや、テロの被害予防を含む慎重な行動に改めて留意してください。
【基本予防策】
・危ない国・場所・時間帯を避ける。
・用心を怠らない、目立たない。
・周囲の不審者・不審物に注意を払う。
・万が一に備える
万が一の際の対処法などの詳細は以下のパンフレットをご参照ください。
・「海外旅行のテロ・誘拐対策」
( https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/counter-terrorism.pdf )
そのほか、以下の情報もご参考にしてください。
・「安全の手引き(在スウェーデン日本国大使館)」
( https://www.se.emb-japan.go.jp/nihongo/anzennotebiki.pdf )
・「海外安全ホームページ」
( https://www.anzen.mofa.go.jp/ )
・「欧州でのテロ等に対する注意喚起(2022.12.19)」
( https://www.se.emb-japan.go.jp/files/100440700.pdf )
※ 海外渡航前または外出時には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようお願いします。海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供いたしますので、「たびレジ」登録や在留届の提出をお願いします。
3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
3か月未満の旅行や出張などの際には、「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
※ 在スウェーデン日本国大使館
TEL:+46-(0)8-5793-5300 (閉館時は緊急電話対応業者につながります)
FAX:+46-(0)8-661-8820
H P:http://www.se.emb-japan.go.jp/
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