● インドネシア治安当局は、テロ等への警戒からクリスマス前から新年まで、教会、商業施設、観光名所等の警戒強化を行うとしています。
● 年末年始の時期には、一般犯罪も増加する傾向にありますので、外出する際は周囲に注意を払い、在宅時にも施錠を確実に行う等の防犯に努めてください。
● 万一の自然災害に備えて、日頃からの備えと最新情報の入手に努めてください。
● 当事務所閉館時の緊急のご用件は080-0140-1934までご連絡ください。
例年、年末年始は犯罪が増加する時期であるとされており、注意が必要です。また、様々なイベント等に集まる不特定多数の人々を標的とするテロの発生が増加することが懸念されています。
つきましては下記に十分ご留意いただき、安全にお過ごし下さいますようお願いします。
1.テロへの警戒
12月7日に西ジャワ州バンドンで自爆テロが発生したこと等を受けて、インドネシア治安当局は警戒強化を行っていますが、市民の安全安心及び円滑な交通の確保等を目的として、クリスマス前から新年まで「ロウソク作戦(Operasi Lilin)」を展開し、教会、商業施設、観光名所等の警戒強化を行うとしています。
2.一般犯罪への警戒
クリスマスから年末年始にかけて、置き引き・ひったくりなどの一般犯罪が増加傾向にあります。また、オートバイに乗ったギャング集団等による暴力事件等が発生しています。在留邦人の皆様におかれては、
・夜間の外出や人通りの少ない路地を避ける
・住居は在宅/不在に関わらず施錠を確認する。長期不在の際には内側の電灯を点けたままとし、近しい人に見回りを依頼する
・華美な装飾・服装を避ける
・車両に乗車する際はドアロック、窓の閉鎖、降車時の周囲への警戒を励行する
・路上で不用意にスマートホンを操作しない
・徒歩での移動が避けられない場合、手荷物は道路の反対側に持ち、できる限り車両の進行方向と逆向きに歩く
(参考:安全の手引き https://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/files/000450119.pdf )
等、ご自身の安全のため、普段以上にご注意下さい。また、治安当局からの無用の嫌疑を避けるため、パスポート写などの本人確認資料は常時携行して下さい。
3.自然災害に対する備えについて
近年インドネシア国内では多数の地震や、噴火等自然災害、さらに雨期による豪雨被害も発生しております。自然災害は発生を防ぐことはできないため、発生時に少しでも被害を軽減=「減災」に繋がるよう、そして、発生後の生活が困難な状況にならないよう、日頃からの「備え」と最新情報の入手に努めて下さい。
4.年末年始の事務所の閉館
当事務所は、12月29日(木)から、明年1月3日(火)まで閉館となります。閉館時の緊急のご用件は080-0140-1934(インドネシア国外からは+1(818)755-4207)までご連絡下さい。
このメールは、当事務所管轄地域(北スラウェシ州、ゴロンタロ州、中部スラウェシ州、東南スラウェシ州、南スラウェシ州、西スラウェシ州、マルク州、北マルク州、パプア地域各州)にお住まいの皆様及びたびレジに登録されている方に配信されております。
在マカッサル領事事務所
住所: Gedung Wisma Kalla, Lt.7, Jl. Dr. Sam Ratulangi No. 8-10, Makassar Indonesia
電話: +62-411-871-030
FAX : +62-411-853-946
ホームページ: http://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/makassar.html
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※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。