●3月23日(木)より4月21日(金)までイスラム教の断食月(ラマダン)となり、4月22日(土)及び23日(日)がイスラム教の断食明け大祭(レバラン)となる見込みです。例年、ラマダン期間中は一般犯罪も増加する傾向にあり、注意が必要です。
●ラマダン期間中も、テロや犯罪等への警戒を怠らないでください。
1.本年は、3月23日(木)より4月21日(金)までイスラム教の断食月(ラマダン)となる見込みであり、4月22日(土)及び23日(日)がイスラム教の断食明け大祭(レバラン)となる見込みです(正式には宗教省がラマダン開始の前日夜に決定・発表)。イスラム教徒にとって神聖とされるラマダン期間中は、イスラム教徒の習慣を尊重し、周りの人の感情を害さないよう自らの言動に気を付ける等、通常以上の配慮が必要です。
2.ラマダン期間中も引き続きテロへの警戒を怠らないようにしてください。マカッサルにおいては2021年3月28日にマカッサル大聖堂前で、昨年は12月に西ジャワ州バンドンの警察施設で自爆テロ事件が発生しています。テロの標的となりやすい場所(警察署等治安関連施設、宗教関連施設(寺院、教会)、商業施設など不特定多数の人が集まる場所、公共交通機関、ホテル等)やその周辺を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。
3.また、例年、ラマダン及びレバラン期間中はスリや置き引きなど金品目当ての窃盗犯罪等の一般犯罪も増加する傾向にあり、本年は当館管轄州各地でも数年ぶりの外国人観光客の往来が再開した状況でのラマダン及びレバラン期間であるため、外国人が各種犯罪の対象とされる可能性があります。防犯・安全対策を怠らないようにしてください。
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