年末年始を安全にお過ごしいただくために

●引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止に関連する対策や最新情報の入手に努めてください。

●2021年は3月にマカッサル市の教会敷地内において自爆テロが発生しました。容疑者の逮捕が相次いで報告されていますが、引き続き警戒が必要です。

●テロの標的となりやすい場所や不特定多数の人々が集まる場所を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、安全確保をお願いします。

●例年、年末年始にはテロ行為や置き引き・ひったくりなどの犯罪が増加傾向にあるとされていますが、治安当局は、クリスマスから年末年始に掛けて、各地で警察官を増員して警戒に当たっています。

●当事務所閉館時の緊急のご用件は021-5099-6971までご連絡下さい。

 例年、年末年始は犯罪が増加する時期であるとされており、注意が必要です。また、様々なイベント等に集まる不特定多数の人々を標的とするテロの発生が世界的に増加することが懸念されています。

 つきましては下記に十分ご留意いただき、安全にお過ごし下さいますようお願いします。

1 新型コロナウイルス感染症に関して

 インドネシア国内では、新型コロナウイルス感染症に関して、新たにオミクロン株の発生などその脅威は継続しています。また、年末年始・クリスマス期間にかけては、通常時よりも人々の往来は増加することが考えられます。警戒心を持ち、保健プロトコール(マスク着用、手洗いや消毒の励行、他者との距離確保等)の徹底をお願いします。

2 テロへの警戒

 2021年中、インドネシアでは、3月28日に南スラウェシ州マカッサル市の教会敷地内において自爆テロが発生したほか、その後も各地でテロ行為を企図したとされる容疑者の逮捕が相次いで報告されており、クリスマスや年末年始に向けて、引き続きテロへの警戒が必要です。

 つきましては、こうしたテロ事案に巻き込まれることのないよう、テロの標的となりやすい場所(警察施設、政府・軍関係施設、宗教関連施設(教会・モスク・寺院等))や不特定多数の人々が集まる場所(公共交通機関、市場、ショッピングモール、ナイトクラブ等)を訪れる際には、情報収集に努め、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、危険回避と安全確保をお願いします。

3 一般犯罪への警戒

 クリスマスから年末年始にかけて、置き引き・ひったくりなどの一般犯罪が増加傾向にあるとされています。

 ・夜間の外出や人通りの少ない路地を避ける

 ・住居は在宅/不在に関わらず施錠を確認する。長期不在の際には内側の電灯を点けたままとし、近しい人に見回りを依頼する

 ・華美な装飾・服装を避ける

 ・車両に乗車する際はドアロック、窓の閉鎖、降車時の周囲への警戒を励行する

 ・路上で不用意にスマートホンを操作しない

 ・徒歩での移動が避けられない場合、手荷物は道路の反対側に持ち、できる限り車両の進行方向と逆向きに歩く

  (参考:安全の手引き https://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/files/000450119.pdf )

 治安当局も同時期は一般犯罪への警戒を強めていますが、ご自身の安全のため、普段以上に犯罪に対する警戒を心掛けて下さい。また、治安当局からの無用の嫌疑を避けるため、パスポート写などの本人確認資料は常時携行して下さい。

4 年末年始の事務所の閉館

 当事務所は、12月29日(水)から、明年1月3日(月)まで閉館となります。閉館時の緊急のご用件は021-5099-6971(国外からは(国番号+62)21-5099-6971)までご連絡下さい。

 このメールは、当事務所管轄区域(北スラウェシ州ゴロンタロ州中部スラウェシ州、東南スラウェシ州南スラウェシ州西スラウェシ州、マルク州、北マルク州パプア州西パプア州)にお住まいの皆様及びたびレジに登録されている方に配信されております。

【問合せ先】

在マカッサル領事事務所

住所: Gedung Wisma Kalla, Lt.7, Jl. Dr. Sam Ratulangi No. 8-10, Makassar Indonesia

電話: +62-411-871-030

FAX : +62-411-853-946

ホームページ: http://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/makassar.html

○「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

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