サンタクルス県における無期限市民ストライキの継続について

●政府の国政調査延期に抗議して10月22日（土）から、サンタクルス市民委員会（Comite Pro Santa Cruz）等の呼びかけにより実施されているサンタクルス県における無期限市民ストライキが21日目の11月11日（金）現在継続されています。

　更に、11月13日（日）18：00から市内EL Cristo Redentor広場で市民集会（cabildo）が実施される予定です。

　報道によれば、国政調査実施時期を技術的観点から決定すべく、政府が招集し、各県代表等参加の下開催されていた技術委員会において、サンタクルスが提案する2023年の実施が受け入れられなかったとして、11月10日（木）サンタクルス市民委員会等は、市民ストの継続強化を確認等すべく、11月13日（日）18：00から市内EL Cristo Redentor広場で市民集会（cabildo）を実施すると発表し、市民に参加を呼びかけました。

　封鎖地点等においては、市民スト反対派との過激な衝突が発生する可能性もあります。

　　なお、サンタクルス市内の道路封鎖地点においては、11月9日（水）深夜には封鎖障害物（通信ケーブル）に気づかずオートバイタクシーの運転手が死亡する事故及び11月10日（木）早朝には封鎖地点の住民２名が犠牲（1名殺害）となる凶悪殺人事件も発生している模様です。

　ついては、今後も、不測の事態に巻き込まれないよう、特に夜間における不要不急の外出は極力避け、報道等により関連情報の入手に努め、多数の人が集まっている場所には決して近づかない等、安全対策をお願いします。

（安全情報）

https://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/anzen_jyoho.html

○在ボリビア日本国大使館

住所：Calle Rosendo Gutierrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia (P.O. Box 2725)

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○在サンタクルス領事事務所