【大使館からのお知らせ】ラゴスでのビル倒壊事案

●23日、ラゴス市ムシン地区のビルが倒壊し、4名が死亡する事案が発生しました。ナイジェリアでは、いくつかの州で類似の事案が発生していますが、特に、ラゴス市によれば、1月から7月の期間に、30件のビル倒壊事案が報告されているとのことです。

●在留邦人の皆様におかれては、お住まいや勤務先の建物の安全性を再確認する、周囲の状況や避難経路を改めて確認するなど、安全対策にご留意下さい。

1 報道によれば、9月23日夕、ラゴス市ムシン地区にある築40年の3階建てのビルが崩壊し、4名が死亡し、複数の負傷者が出ているとのことです。

2 Lagos State Emergency Management Agency (LASEMA)によれば、今年1月から7月の期間に、ラゴス市において30件のビルの倒壊が報告されているとしています。

3 ラゴス市では昨年11月に建設中の高層ビル(21階建て)が倒壊し、40人を超える死者が発生する事案も発生しており、また、9月17日付けの当地デイリー・トラスト紙の報道によれは、2021年1月から9月までに14州で57件の倒壊事案が発生し、合計137人が死亡し、156人が負傷した由です。

4 つきましては、在留邦人の皆様におかれては、お住まいの住居、勤務先の建物の施設管理者に建物の安全性を今一度確認したり(注)、緊急時の避難経路を確認する等、ご自身、ご家族、ご同僚の身を守る安全対策に留意いただくようお願いいたします。

(注)基礎コンクリートにひび割れがあったり、床がきしむなどの老朽化や、ドアの開け閉めなどで家屋の傾きが懸念される、周辺の造成などで地盤沈下などの問題が発見されたなどは要注意。

※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、「在留届」(3か月以上の滞在)の届出、又は「たびレジ」(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

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在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)

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