左派政党によるゼネスト（バンダ）についての注意喚起

●１６日、ネパール下院議会に提出される予定の法案に反対し、ネパール共産党を含む左派の６政党がゼネスト（バンダ）の呼びかけを行っていますので、ご注意ください。

　報道によりますと、本日ネパール下院議会に提出される予定のＭＣＣ協定案（米ミレニアム・チャレンジ公社によるネパールに対する５億ドルの送電線敷設等無償プロジェクト）に反対するネパール共産党を含む左派の６政党がカトマンズ市内においてゼネスト（バンダ）を行う予定とのことです。

　午前１０時現在、カトマンズ市内の治安はおおむね平穏な状況ではありますが、上述政党関係者及びその支持者等による抗議行動が活発化することなどにより、市内における交通規制や更には治安当局との衝突の発生も懸念されます。

　在留邦人の皆様におかれましては、上記の抗議行動の場や特に政府関係機関など攻撃される可能性のある施設等には極力近づかない、不審物や不審者を発見した場合は不用意に近づかずにすぐにその場を離れるなど、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意をお願いします。

　また、テレビやインターネットで最新の情報の入手に努めてください。

※この情報は、お知り合いの方や旅行者にもお知らせください。

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在ネパール日本国大使館

代表電話：+977(国番号)-1-4426680

領事班代表メール：consular-emb@km.mofa.go.jp

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