新型コロナウイルス感染防止のための規制の更新:2月10日発表

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

 2月10日、マニング・パンデミック指揮官は国際渡航に係る規制の更新を発表し、2月16日から有効となる旨発表しましたところ、変更点は以下のとおりです。詳細はPNG 政府特設ウェブサイト(https://covid19.info.gov.pg/)または当館ウェブサイト(https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100295632.pdf)にてご確認ください。

 なお、今次変更により、ワクチン完全接種から6か月を経過した場合はブースター接種をしない限り入国が認められなくなった点について本10日、当館からNational Control Centre(NCC)に対して、現在日本では限られた日本居住者にしかブースター接種は認められていないこと、PNGではファイザーやモデルナ等のブースター接種を希望している者であってもPNGでブースター接種ができないこと、を説明の上、PNG在留邦人のPNGへの再入国の可否につき相談したところ、NCCからは、入国許可を申請する邦人はパンデミック指揮官宛に申請する書簡においてそれぞれの事情を記載するとともに、パンデミックNCC副指揮官(Dr. Esorom Daoni, Deputy Controller, NCC)を写し送付宛先に加えてほしいとの回答がありました。PNGへの入国に際して上記のような懸念が生

じる際にはそのようにご対応の上、NCCにご相談ください。

【変更点等】

PNG当局が有効と認めるワクチン(下記参照)を完全接種していない者は、18歳未満の者及びPNG市民を除き、何人もPNGに向かう航空機に搭乗することは認められない。

●上記でいうワクチン完全接種した者とは、過去6か月間以内にワクチンを完全に接種した者、または、ワクチンを完全に接種した上で(完全接種して6か月以上経過した場合は)追加ワクチン(ブースター)を接種している者、である。

●過去3か月以内にCOVID-19検査で陽性が確認された場合、または、PNGに向けて出発する72時間前以内の実施が義務付けられているPCR検査またはポートモレスビー到着時のCOVID-19検査にて陽性判定が出た後に改めて実施する2度目の検査で陽性判定が確認された場合でも、出発国で認可された医師が当該渡航者はCOVID-19感染者ではないことを証明する診断書をもってCOVID-19検査の陰性証明書に代えることができる(搭乗・入国を可能とする)。(当館注:本邦出発前の検査で陽性が出た場合には必ず空港をはじめとする本邦の保健当局の指示に従って下さい。)

●到着時のCOVID-19検査で陽性が確認された場合は7日間、指定ホテル(自費)または自宅にて隔離しなければならない。

●到着時の検査で陽性が確認された者、または到着時の検査を拒否した者を除き、到着後の隔離は必要ない。

●豪州から到着した入国者は無料で抗原検査(Abotto Panbio Antigen Rapid Diagnostic Tests (Ag-RDT検査))を受けることができる。その他の国から到着した入国者はTrackpro社が提供する有料(350キナ以下)の同検査を受けなければならない。

PNG入国に際して、PNG当局が有効と認めるワクチンの種類は以下のとおり。

・Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine

・Oxford-AstraZeneca COVID-19 Vaccine

・AstraZeneca COVID-19 Vaccine(COVISHIELD/SII)

・Johnson & Johnson COVID-19 Vaccine

・Moderna COVID-19 Vaccine

・Sinopharm-BBIBP

・Corona Vac Sinovac

・Covaxin (Bharat Biotech)

・Covovax (SIINVX-CoV2373)

・Novovax COVID-19 Vaccine

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【お問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館

住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

電話(+675)321-1800

E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp

ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html