●ノルウェー公衆保健研究所(FHI)は、第2週(1月10日から16日)のノルウェー国内の感染者数が70,342人を数え、1週間の感染者数としては過去最多を記録するなど、引き続き高い水準で推移しており、今後とも感染の拡大が予想される旨発表しています。
●1月24日(月)以降のノルウェー入国に際する検疫措置対象国(地域)は、前週から変更はありませんが、詳細は以下2をご参照ください。なお、日本からの入国に関しては「ライトグレー(その他の国(地域))」の入国制限・検疫措置をご活用ください。
https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00551.html
●1月21日時点で、ノルウェーから日本へ入国する方には検疫所が確保する宿泊施設における6日間の待機を含む10日間の検疫措置が求められています。ご帰国をお考えの方は、以下の日本における水際対策をご参照ください。
https://www.no.emb-japan.go.jp/files/100291174.pdf
1 ノルウェー国内の感染状況
ノルウェー公衆保健研究所(FHI)は、国内の感染状況に関し、以下を発表しました。感染者数は高い水準で推移しておりますので、引き続き十分な感染対策に努めるよう注意喚起がなされています。
(1)21日時点の累計感染者数は571,655人【先週比+87,711人】、累計死亡者は1,414人。【先週比+33】
(2)第2週(1月10日から16日)の感染者数(70,342人)は、第1週(1月3日から9日)の感染者数(46,332人)と比べて約52%増加しており、前週に引き続き過去最多を更新しています。特に感染は若年層に多く6-12歳では人口10万人当たり2,580人、13-19歳は2,561人となっており、地域的にはオスロ市(過去2週間10万人当たり3,917人)やヴィーケン県(同2,730人)で特に感染率が高くなっています。
(3)また、国内のオミクロン株による感染が9割近いことが報告されており、ノルウェー公衆保健研究所(FHI)の以下のウェブサイトでは、その詳細が発表されています。
https://www.fhi.no/sv/smittsomme-sykdommer/corona/meldte-tilfeller-av-ny-virusvariant/
(4)その他、ノルウェー国内の感染状況等に係る最新情報は、以下をご活用ください。
https://www.fhi.no/publ/2020/koronavirus-ukerapporter/
https://www.fhi.no/en/id/infectious-diseases/coronavirus/daily-reports/daily-reports-COVID19/
2 検疫措置対象国(地域)の変更(色分けの変更)
1月24日(月)午前0時からの各国・地域の色分けは、前週から変更はなく、以下のとおりとなる予定です。なお、日本からの入国に関しては、(参考3)「ライトグレー(その他の国(地域))」をご参照ください。また、北欧各国は地域毎に色分けがされているため、詳細は(参考1)及び(参考2)でご確認ください。
〇「緑」:なし
〇「オレンジ」:なし
○「濃い赤」:アンドラ、ベルギー、ブルガリア、エストニア、フランス、ギリシャ、アイルランド、イタリア、アイスランド、クロアチア、キプロス、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、オランダ、ポルトガル、サンマリノ、スロバキア、スロベニア、スペイン、イギリス、スイス、チェコ、ドイツ、ハンガリー、バチカン、オーストリア
(参考1)検疫措置対象国(地域)の変更の詳細は、以下のプレスリリースをご参照ください。
(参考2)検疫措置対象国(地域)の変更(色分けの変更)に関する最新情報は以下のFHIホームページの地図をご参照ください。
(参考3)色毎の検疫措置の基準・概要等は、以下を参照ください。なお、日本は「ライトグレー(その他の国(地域))」に分類されています。
https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00551.html
3 日本への帰国時の注意(日本の水際措置)
(1)1月15日以降、ノルウェーから日本へ入国する方については、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)にて6日間待機し、入国後3日目及び6日目に改めて検査を受け陰性と判定された場合、同宿泊施設を退所し、入国後10日目までの間、自宅等で待機をしていただくことになります。
(2)また、既存の水際対策も継続されており、日本入国の際には出国前72時間以内の検査証明、誓約書(12月3日更新)、スマートフォンの携行(必要なアプリの登録・利用)及び質問票の提出が求められています。また、検査証明は、厚生労働省が指定するフォーマットを可能な限りご利用いただき、出発地、経由地を含め航空機への搭乗を拒否されるなどトラブルや混乱が生じないよう以下のウェブサイトを活用の上、最新情報をご確認ください。
○厚生労働省ホームページ(水際対策に係る新たな措置について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
○検査証明書について(よくある質問)
https://www.mhlw.go.jp/content/000825073.pdf
○当館からの案内(ノルウェーにおける検査機関等の情報)
https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00406.html
○出入国在留管理庁からの顔認証ゲート等利用時にかかるお知らせ(12月8日付)
https://www.no.emb-japan.go.jp/files/100271756.pdf
○国交省からの入国後 10 日間における公共交通機関不使用のお願い
https://www.no.emb-japan.go.jp/files/100291175.pdf
【送信元】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電 話: (+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp
※1 「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信停止をご希望の方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※2 「在留届」を提出した方で帰国、第三国に転居した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login