新型コロナウイルスに関する注意喚起(その134):オミクロン株の拡大に備えたコロナ対策

【ポイント】

1月20日(木)、アーダーン首相は記者会見を行い、以下を発表しました。

●本20日23時59分より、ノースランド地方は信号機システムの「オレンジ」に移行。

●今後、オミクロン株の市中感染が確認された場合、確認後24時間から48時間以内に、NZ全国が信号機システムの「赤」に移行する。

【本文】

1月20日(木)午後、アーダーン首相は記者会見を行い、オミクロン株の市中感染を想定したNZ国内におけるコロナ対策について、以下を発表しました。

1 「COVIT-19 Protection Framework」(通称「信号機システム」)におけるノースランド地方の変更

1月20日(木)23時59分より、ノースランド地方は、ワクチン接種率の上昇等を踏まえ、信号機システムの「オレンジ」に移行する。なお、その他の地域は、オミクロン株の市中への流入に備え「オレンジ」のままとする。

(信号機システム「オレンジ」の内容詳細)

https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-orange/

2 オミクロン株の市中感染の場合の対応

(1)今後、オミクロン株の市中感染が確認された場合、ロックダウンは行わず、代わりに確認後24時間から48時間以内に、NZ全国が信号機システムの「赤」に移行する。

(2)信号機システムの「赤」においては、ビジネスは営業したままでよく、また、国内移動も継続できる。しかしながら、ウイルスの蔓延防止と医療システムの負担軽減のため、マスクの着用や集会の制限を含む措置がとられる。

(アーダーン首相声明)

https://www.beehive.govt.nz/release/northland-move-orange-nz-prepared-omicron%C2%A0

(信号機システム「赤」の内容詳細)

https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-red/

※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。

<在オークランド日本国総領事館

(日本語)*新型コロナウイルスに関する過去の領事メール

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html

(英語)

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html

また、新型コロナウイルスに関する日本・NZの総合情報として、在ニュージーランド日本国大使館のホームページに関連情報を掲載しています。

<在ニュージーランド日本国大使館>

(日本語)*帰国の手続き(防疫措置等)、NZ入国の情報等

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html

(英語)*主に日本のビザ・再入国・防疫措置の情報

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html

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