新型コロナウイルスに関する情報共有(12月2日)

○ ワクチン接種の予約不要制の導入

○ オミクロン株の未検知

○ ブースター接種可能時期の前倒し

1 ワクチン接種の予約不要制の導入(11月29日)

(1) バーレーン保健省は、11月29日から、ワクチン接種対象者は予約なしで各地の保健センターに直接向かい、ワクチン接種を受けることができる旨発表した。保健センターの営業時間は7:30から17:00まで。

 ワクチン種類別の保健センターの場所は以下のとおり。

(ア)シノファーム

 シェイク・サルマン保健センター、バーレーン国立銀行保健センター(アラド)、イーサタウン保健センター、ジドハフス保健センター、シェイク・アブドゥッラー・ビン・アル・ハリーファ保健センター、ジャウ&アスカルクリニック、ムハッラク保健センター、イブンシンナ保健センター、ブダイヤ沿岸クリニック、ザラーク保健センター及びハマドタウン保健センター

(イ)スプートニク

 ハラット・ブ・マヘル保健センター

(ウ)アストラゼネカ

 フーラ保健センター及びアフメド・アリ・カヌー保健センター

(エ)ファイザー・ビオンテック

 バーレーンクウェート銀行保健センター(ヒッド)、ビラッド・アル・カディーム保健センター、ユーシフ・ラーマンエンジニア保健センター、シトラモール、シトラ保健センター、ハマド・カヌー保健センター、モハメド・ジャシム・カヌー保健センター、シェイク・ジャービル・アル・アフメド・アル・サバー保健センター、バーレーン国立銀行保健センター(デイル)、サバー・アル・サーレム保健センター、ナイーム保健センター、アーリ保健センター、クウェート保健センター及びブダイヤ保健センター

(2)保健省は、ワクチン接種はウイルスから身を守るための効果的な手段であることを踏まえ、接種資格のある市民、居住者の接種の励行を改めて求めた。

 また、「BeAware」アプリに黄色の盾マーク(ブースター未接種)が表示された者は、保健省からの予約メッセージを待つことなく、各地の保健センターに直接向かい、ブースター接種を受けることが求められる。

2 オミクロン株の未検知(11月30日)

(1)サルマン皇太子兼首相は、定例閣議で 世界各地で新たな変異株が検知されていることを踏まえ、世界の動向の継続的監視を確認するとともに、現在のところ、国内でオミクロン株は確認されていないと発言。

(2)また、閣議は、バーレーン市民を保護するために必要な措置が常に講じられることを確認するともに、監視を継続するよう関係当局に指示した。

(3)更に閣議は、国民による感染予防措置順守を賞賛し、人々の健康と安全を守るため、ワクチン接種、ブースター接種を含めた感染予防措置の順守継続の重要性を強調した。

3 ブースター接種可能時期の前倒し(12月2日)

 新型コロナウイルス対策国家医療タスクフォースは以下の3点を発表した。

(1)感染力の高いオミクロン株の出現を受けて、ブースター接種の可能時期を、2回目接種の6か月後から3か月後に短縮する。

(2)シノファームワクチン接種者のうち、基礎疾患(肥満や免疫不全、慢性疾患)のある40歳以上は、2回目接種から1か月後にブースター接種を受けられる点について変更はない。

(3)ワクチン接種済みの新型コロナ感染回復者のブースター接種についても、感染日の1年後から、6か月後に短縮された。接種対象者は、接種したワクチンの種類等に応じて、2回目接種からブースター接種までに必要とされる間隔(3か月若しくは1か月)も遵守する必要がある。

4 当国ワクチン接種状況

 当国12月1日時点における1回目のワクチン接種者総数は118万8870人、2回目のワクチン接種者総数は116万0067人、ブースター接種者総数は58万7251人。

5 当国感染状況

 当国12月1日時点における感染者総数は、11月30日から31人増の27万7721人(うち治癒者27万5999人、死者1394人)。

【問合せ先】

バーレーン日本国大使館 領事班

メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp

当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

電話:+973-1771-6565

FAX:+973-1771-5059

休館日はこちら  https://www.bh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/aboutus.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete