新型コロナウイルスに関する注意喚起(その131):信号機システムの色分けと詳細

【ポイント】

●12月2日23:59より、従来の国内警戒レベルシステムに代わる新システム「COVID-19 Protection Framework」(通称:信号機システム)が導入されます。

オークランド及び北島の一部は「赤」、それ以外は全て「オレンジ」となります。

●12月13日に政府による見直しが行われる予定です。その次の見直しは1月17日、その後は2週間おきに見直される予定です。

●信号機システムへの移行に伴い、12月3日(金)より、当館領事窓口ご利用に係る予約制を廃止します。

【本文】

1.NZ政府の発表内容

11月29日午後4時、アーダーン首相等は記者会見を行い、以下を発表しました。

(1)12月2日23:59より、従来の国内警戒レベルシステムに代わる新システム「COVID-19 Protection Framework」(新型コロナウイルス保護枠組、通称:信号機システム)を導入する。

(2)オークランドおよび北島の一部地域(以下)は「赤」、それ以外は全て「オレンジ」となる。

(赤となる地域)

Northland, Auckland, Taupo District, Rotorua Lakes District, Kawerau District, Whakatane District, Opotiki District, Gisborne District, Wairoa District, Rangitikei District, Whanganui District, Ruapehu District

(地域別色分けMAP)

https://covid19.govt.nz/traffic-lights/traffic-light-map/

(3)12月13日に政府による見直しを行う予定。その次の見直しは、1月17日、その後は2週間おきに見直す予定。

(4)NZのワクチン接種率(接種可能人口に対する接種者の割合)は、2回目接種済が85%、1回目接種済が92%となっている。

<首相発表全文>

https://www.beehive.govt.nz/release/traffic-light-levels-announced

2.信号機システム概要

<COVID-19 Protection Framework公式サイト>

https://covid19.govt.nz/traffic-lights/covid-19-protection-framework/

<ビジネス向けCOVID-19 Protection Framework公式サイト>

https://www.business.govt.nz/covid-19/covid-19-protection-framework/

(1)全体的な規制内容

・信号機システムは、「緑」、「オレンジ」、「赤」の3つのレベルから成る。

・「マイワクチンパス」をNZ国内における公式なワクチン接種証明として利用する。

・スーパー、コンビニ、ガソリンスタンド、公共交通機関、薬局、医療保健機関については、マイワクチンパスの提示を求めてならない。

接触記録(アプリ等)及び1mのフィジカルディスタンスは継続する。

・公共交通機関及び公共の場所ではマスクを着用すること。

(2)「オレンジ」の規制内容

https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-orange/

(3)「赤」の規制内容

https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-red/

3.移動に関する規制(信号機システム移行後)

(1)政府による規制

<公式サイト:移動制限>

https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-red/travel-and-accommodation-at-red/travel-at-red/

・2021年12月3日〜14日:オークランドへの出入りは特定の理由がある人のみ認められる。

・2021年12月15日〜2022年1月17日:オークランドへの出入りは可能となるが、その際「マイワクチンパス」又は「新型コロナウイルス検査の陰性証明」(越境前72時間以内に受検したもの)を提示する必要がある。

オークランド以外の「赤」の地域:制限なくNZ国内で移動することが可能(マイワクチンパスや検査の陰性証明は不要)。

・公共交通機関、タクシー、ライドシェアではマイワクチンパスは求められない。但し、マスクを着用すること。

(2)航空会社等の規制

・NZ航空国内線:NZ航空は12月中旬(日程未発表)より国内線搭乗者へワクチン接種証明又は新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示を求めるとしていますので、搭乗予定の方は、NZ航空にご確認ください。

・北島・南島間のフェリーも、乗船にあたりワクチンパスを求める可能性があります。なお、インターアイランダー社のフェリーは、12月15日より、マイワクチンパス又は新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示を求めると発表しています。

4.マイワクチンパスの取得方法

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji-covid19-vaccine.html

5.信号機システムへの移行に伴い、12月3日(金)より、当館領事窓口ご利用に係る予約制を廃止します。詳細は下記リンクをご覧ください。

(信号システムへの移行に伴う予約制の廃止)

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/files/100265625.pdf

※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。

<在オークランド日本国総領事館

(日本語)*新型コロナウイルスに関する過去の領事メール

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html

(英語)

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html

また、新型コロナウイルスに関する日本・NZの総合情報として、在ニュージーランド日本国大使館のホームページに関連情報を掲載しています。

<在ニュージーランド日本国大使館>

(日本語)*帰国の手続き(防疫措置等)、NZ入国の情報等

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html

(英語)*主に日本のビザ・再入国・防疫措置の情報

https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html

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これは在オークランド日本国総領事館からのお知らせです。

※このメールアドレスには返信ができません。

※このメールは当館に「在留届」をご提出頂いている方、「たびレジ」にご登録頂いている方に送付しています。

※周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3か月以上の滞在者)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

オークランド日本国総領事館

https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

TEL 64−9−303−4106  

FAX 64−9−377−7784

<領事窓口>月曜日から金曜日(祝祭日は除く)9:00-12:00,13:00-15:30

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