新型コロナウイルスに関する保健省発表及び公式旅行サイト公表事項

 10月22日、フィジー保健・医療サービス省より3度目のワクチン接種等について発表されました。またフィジー公式渡航サイトが開設され、10月10日の首相声明にて発表された国境再開後の入国要件を補足する情報が掲載されています。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましては、引き続きフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底願います。

 以下に記載のとおり、今後新型コロナウイルスに感染した場合は通常の病気やケガと同様に治療費を請求される可能性があります。邦人の皆さまにおかれましては今一度、緊急搬送の条件等も含めたご自身の海外旅行保険の規約をご確認ください。

保健省発表:

https://www.health.gov.fj/22-10-2021/

フィジー公式旅行サイト:

https://www.fiji.travel/covid-19/travelling-to-fiji

1 保健省発表

(1)免疫に関する戦略的諮問専門家グループ(SAGE)の勧告に基づき、保健省は対象者に3度目の接種を行う予定です。追加接種は、60歳以上、COVID-19のリスクが高い医学的疾患のある18歳以上及びリスクの高い場所で働く18歳以上の者に対して計画中です。

(2)11月11日から12月1日までの間、ワクチン接種を完了し滞在許可を受けた者、フィジーのパスポート保有者及び帰国者のみが入国できます。これらの者は管理された隔離施設において3日間の隔離を受ける必要があり、出発72時間前及びフィジー国内でRT-PCR検査を受けることになります。

2 フィジー公式旅行サイト公表事項(※首相声明への主な補足事項のみ抜粋。詳細は同サイトを参照願います。)

(1)すべての渡航者は「Care Fiji Commitment」(CFC)認証を受けた宿泊施設を渡航前に予約し、3泊分の予約(CFC認証を受けた施設であれば、同一の施設である必要はありません)を確認できる書類を携行する必要があります。

(2)滞在中に陽性と判定された場合に備え、適切なCOVID-19関連の旅行保険への加入を強く推奨します。滞在中に当人または家族に陽性者が確認された場合、部屋の移動、予約の延長、航空券の再予約、関連する医療費などに関する費用の補償には保険が必要となります。

(3)家族や友人を訪問する目的等の渡航者についても、通常の旅行者と同様にCFC認証ホテルの3泊分の予約、入国に必要な(出発72時間前の)RT-PCR検査及びワクチン接種等の要件を満たす必要があります。入国後の手続き(入国後48時間後の迅速検査等)についても同様です。

(4)フィジー到着後滞在しているリゾート外であってもCFC認証を受けたレストランやカフェなどの施設を利用できます。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp

ホームページ: http://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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