【ニューカレドニア】外出禁止令の緩和について（１０月１１日（月）から）（新型コロナウイルス関連）

【ポイント】

●１０月１１日（月）から、現在の厳格な外出禁止令が一部緩和されます。夜間外出禁止令(Couvre-feu)は続きますが、時間が午後１０時から午前５時までに変更になります。

●最新の情報や詳細はニューカレドニア政府ウェブサイトでご確認ください。

【本文】

１　１０月１１日（月）から、ガイドラインにより、現在の厳格な外出禁止令が一部緩和されます。許可された外出には外出証明書は不要になります。夜間外出禁止令(Couvre-feu)は続きますが、時間が午後１０時から午前５時までに変更になります。マスク着用義務、バリアジェスチャーの遵守、テレワークは引き続き推奨されます。

（１）ガイドラインにより再開・継続される経済活動

商店、外出制限中にも許可されている活動、朝市（１０月９日から）、交通機関（ライ、タネオ、スクールバス)

（２）衛生パスとガイドラインにより再開される経済活動

レストラン、商業施設のスポーツ・ジム、美術館・文化施設、個人向けサービス（ヘアサロンなど）、交通機関（国内航空、船）

（３）規制対象となる経済活動

個人でのウォータースポーツ、屋外でのグループでの運動や集会（最大１０名まで）、食糧確保のための狩猟や釣り

（４）１１日以降も引き続き禁止されるもの

ナカマル、バーやクラブ、劇場や映画館、スポーツ競技、１０人を超えるグループでの運動や集会、セーリング、プレジャーボート、プール、ゲームセンター、カジノなど

（５）教育施設は１０月１１日（月）から段階的に再開。

詳細は以下政府ウェブサイトをご参照ください。

https://gouv.nc/sites/default/files/atoms/files/07-10_evolution_des_mesures_11-17_oct_v6.pdf

２　１０月１１日（月）から、フランス本土で実施されている衛生パス（Pass Sanitaire)がニューカレドニアでも導入されます。これにより、特定の場所や経済活動にアクセスすることが可能になります。このパスを取得するには、完全なワクチンの接種証明、７２時間以内の陰性検査証明、コロナからの回復証明のいずれかが必要です。

詳細は以下政府ウェブサイトをご参照ください。

https://gouv.nc/pass-sanitaire

３　最新の情報や詳細はニューカレドニア政府ウェブサイトでご確認ください。また、政府は以下のフリーダイヤルを設けていますので、必要に応じご利用ください。

・発熱や咳がある場合のフリーダイヤル　０５　０２　０２（午前８時から午後５時）

（１５番（救急車）への電話は生命に関わる緊急事態のみ）

・規制についてのフリーダイヤル　２６　６３　２６（月曜日から金曜日の午前８時から午後４時）

○ニューカレドニア政府ホームページ（新型コロナウイルス関連）

https://gouv.nc/coronavirus

【参考になるサイト】

○在シドニー日本国総領事館ホームページ

・１０月３日発表（外出禁止令の延長）

https://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/document/japanese/consul/20211003nc.pdf