【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その59:「グリーン」国/管轄地域の変更、「レッド」・「イエロー」国/管轄地域の発表)(9月16日発表)

【ポイント】

●9月16日、フィリピン政府は、「グリーン」国/管轄地域の変更及び9月4日に発表された分類「イエロー」・「レッド」国/管轄地域を発表しました。

●日本は「イエロー」国に該当します。

【本文】

1 9月16日、フィリピン政府は、「グリーン」国/管轄地域について、該当する国・地域等の変更及び9月4日に発表された、新たな渡航制限分類の「レッド」・「イエロー」国/管轄地域を以下のとおり発表しました。

 なお、日本は、この「イエロー」国に該当します。

(1)「グリーン」国/管轄地域

 アメリカ領サモアブルキナファソカメルーンケイマン諸島、チャド、中国、コモロコンゴ共和国ジブチ赤道ギニアフォークランド諸島(マルビナス諸島)、ガボン、香港、ハンガリーマダガスカル、マリ、ミクロネシア連邦モントセラトニューカレドニアニュージーランドニジェール北マリアナ諸島パラオポーランド、サバ(オランダ領)、サンピエール島・ミクロン島シエラレオネシント・ユースタティウス、台湾、アルジェリアブータンクック諸島エリトリアキリバスマーシャル諸島ナウルニカラグア、ニウエ、北朝鮮セントヘレナサモアソロモン諸島スーダン、シリア、タジキスタンタンザニア、トケラウ、トンガ、トルクメニスタン、ツバル、バヌアツ、イエメン

(2)「レッド」国/管轄地域

 グレナダパプアニューギニアセルビアスロベニア

 ※「レッド」国/管轄地域から来た渡航者、及びフィリピン到着前の14日間以内に「レッド」国/管轄地域に渡航歴のある外国人渡航者は、予防接種の状況に関係なく、入国は許可されない。

(3)「イエロー」国/管轄地域

 上記(1)、(2)に記載されていない他の全ての国/管轄地域。

 ※「イエロー」国/管轄地域から来た渡航者、及びフィリピン到着前の14日間以内に「イエロー」国/管轄地域に渡航歴のある渡航者は、以下の入国、テスト及び検疫プロトコルに従う必要がある。

 (i) 全ての入国者は、到着時に14日間の検疫を受けるものとする。最初の10日間は検疫施設で監視され、残りはそれぞれの目的地の地方自治政府の自宅検疫を受ける。

 (ii)到着日を初日として、7日目にPCR検査を受けることとなり、検査結果が陰性であっても、隔離施設で10日間の検疫期間を完了する必要がある。

2 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】

●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)(決議第139号(「グリーン」・「レッド」・「イエロー」国/管轄地域の指定)

https://pcoo.gov.ph/wp-content/uploads/2021/09/20210916-IATF-RESOLUTION-139-RRD.pdf

+++++++++++++

●日本外務省・海外安全ホームページ感染症危険情報:フィリピン)

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html#ad-image-0 

※現在ビサヤ地方を含むフィリピン全土に「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が発出されています。

・・・・・・・・・・・・・・・

※この情報は、在留届、及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。本メールを受信していない場合は、在留届にメールアドレスの登録をなさるか、「たびレジ」登録をお願いします。

 在留届・たびレジ登録:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ORRnet/

(問い合わせ窓口)

○在セブ日本国総領事館

 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City

 電話:(市外局番032)231-7321

 FAX:(市外局番032)231-6843

 ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html