新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例8月31日)

【ポイント】

〇8月31日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワナケート県68名、チャンパサック県52名、首都ビエンチャン28名、サラワン県22名、ボケオ県11名、ルアンナムター県8名、カムワン県7名、ボリカムサイ県2名、ウドムサイ県1名の計199名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計15,015名になりました。

〇感染者が訪問したことのある場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、外出せず、大使館領事班までご連絡願います。

平日8:30-17:00

 大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403

上記以外の時間帯

  閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891

〇以下4のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 8月31日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワナケート県68名(帰国労働者54名、市中感染14名)、チャンパサック県52名(帰国労働者51名、市中感染1名)、首都ビエンチャン28名(帰国労働者4名、市中感染24名)、サラワン県22名(帰国労働者19名、市中感染3名)、ボケオ県11名(市中感染)、ルアンナムター県8名(市中感染)、カムワン県7名(帰国労働者5名、市中感染2名)、ボリカムサイ県2名(帰国労働者)、ウドムサイ県1名(市中感染)の計199名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計15,015名になりました。

2 市中感染者の状況

(1) 首都ビエンチャン

ア 全員、ハートサイフォン郡Nongheao村のビアラオ工場、Simano村のペプシ工場、シーサッタナーク郡Thaphalansai村の陸水路運送会社の感染者との関連。ハートサイフォン郡14名(Pakbeng村6名、Thapha村5名, Nongveng村2名 , Nongheaw村1名)、サイセッター郡5名(Naxay村2名, Amone村1名, Saphangmor村1名, Sokkham村1名)、シーサッタナーク郡3名(Chomphe村1名、Donenokkhoum村1名、Thapahansai村1名)、シコータボン郡2名(Nyapha村1名、AngGnai村1名)。

イ 主な立ち寄り場所

 情報文化観光省、シコータボン郡Nongbuathong村のSchool of Political Theory 及び隣のカオピヤック店、サイセッター郡Xiengda村のCKL靴工場、Naxay村のBeerlao販売店。ハートサイフォン郡Xiengkhouane村のXiengkhuan小学校向かいの薬局

(2) サワンナケート県

 Lattanalungsy-tai村7名、ヴィラブリー郡Phoxay村3名、Sanamxai村2名、Nongphue村1名、Beungkham 村1名。

(3) ボケオ県

トンプン郡Khounbong村7名、ゴールデントライアングル経済特区の警察官3名、Simeunggnam 村1名。

(4) ルアンナムター県

 ローン郡Thongchcai-Neua及びThongcahi-Tai 村計6名、Chomcheng村1名、県職員1名

(5) サラワン県

 隔離施設収容者との濃厚接触3名。

(6) チャンパサック県

 ワンナケート県Lanexang Minirals(Xepon)からの訪問者。

(7) カムワン県2名

 医療従事者。

3 PCR検査会場

 首都ビエンチャンではシーサッタナーク郡のBeungkhagongセンター(月曜日〜金曜日、9:00〜12:00)、地方では県の病院又は指定会場で実施。

4 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete