新型コロナウイルス対策(国内移動規制の強化:バリ州知事通達の発出)

●バリ州知事は、通達により、国内からのバリ州への移動規制を強化すると発表しました。

●バリ州への空路での移動にあたっては、出発前2x24時間以内に検体採取した PCR検査の陰性証明書が求められます。迅速抗体検査やGeNose検査の陰性証明書では、入域が認められなくなりました。

インドネシア国内では、ジャワ島を中心に新型コロナウイルス感染が急拡大しています。今後、感染状況が更に悪化する可能性も念頭に、不要な移動は避けるなど、御自身や御家族の安全の確保に努めてください。

1.6月28日、バリ州知事は通達(第8号)を発出し、国内からのバリ州への移動について、新型コロナウイルス対策ユニットの通達による規制よりも規制を強化すると発表しました。(インドネシア政府の新型コロナウイルス対策ユニットによる国内移動規制に関する3月26日付け通達については、4月1日付け当館お知らせ( https://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase21_47.html )参照。)

2.同州知事通達によれば、バリ州に空路で移動する場合、出発前2x24時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書の提示が求められます。この通達により、迅速抗体検査やGeNose検査の陰性証明書では、バリ州への入域は認められないことになりました。また、陸路及び海路で移動する場合、出発前2x24時間以内に検体採取したPCR検査又は迅速抗原検査の陰性証明書を求めるとされており、GeNose検査の陰性証明書は不可となりました。これらの陰性証明書は、バーコード又はQRコードが付されたものでなければならないとされています。

3.同州知事通達の詳細については、6月28日付けの在デンパサール総領事館からのお知らせ( https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/files/100205645.pdf )を参照してください。

4.邦人の皆様におかれては、引き続き、最新の関連情報の入手に努めて下さい。公共交通機関によっては、本通達と異なる運用を行っている場合がありますので、国内移動に際しては、実際の運用状況をご利用の公共交通機関にご確認ください。

5.6月25日付け当館お知らせ( https://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase21_93.html )のとおり、現在、インドネシアでは、ジャカルタ首都圏を始めとしたジャワ島を中心に、新型コロナウイルス感染が急激に拡大しています。在留邦人の皆様におかれては、感染状況やインドネシア政府による措置等に関し、最新の状況に注意するとともに、今後、感染状況が更に悪化する可能性も念頭に、不要な移動は避けるなど、ご自身やご家族の安全の確保に努めてください。

インドネシア日本国大使館 領事部

○大使館代表電話:021-3192-4308(24時間連絡可能)

新型コロナウイルス関連相談の専用番号

(開館日:午前9時〜午後12時30分,午後1時30分〜午後4時45分)

 :021-3983-9793,021-3983-9794

○ 大使館ホームページ:http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

○ 外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp

                http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

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