フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報27

 5月13日、フィジー保健・医療サービス省は会見を行い、新型コロナウイルスによる国内4人目の死者を確認すると共に、新たに4件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省声明:https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-PS-FOR-HEALTH-DR-JAMES-FONG-130521

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1 昨夜、Makoiのクラスターの陽性者女性1名の容態が急変し、集中治療室に入りました。残念ながら、医者は最善を尽くしましたが同人が亡くなったことを報告します。

2 新たな4件の感染例の1件目はMakoiの住人で、COVID-19の症状によりOceania Hospitalにて外来受診しました。現在は調査の初期段階で、本件と他感染例との関連は確認できません。同病院の外来は接触追跡と除染のために昨日一時的に閉鎖されました。2件目もMakoiの住人であり、フィジー疾病管理センター(Fiji CDC)の事務職員です。同センターによると、同人は今週、休暇後に検査を受けて陽性が確認されました。3、4件目も同センターの職員であり、今週の初めの定期検査では陰性でしたが、2件目の接触追跡による検査の結果、陽性が確認されました。

 

3 昨日、FlagstaffのExtra Supermarketで確認された感染例と接触した可能性のある、数千人もの人に警戒を呼び掛けるテキストメッセージが送られました。その後の接触追跡調査によりその数が絞り込まれ、感染リスクが高くないと判定された一部の人々にはその旨を通知しました。(当館注:一部の人にはテキストメッセージにより自主隔離の終了が通知されている。)

4 スバ及びナウソリ地域での新たな感染例に起因する接触者数の急増を受け、同地域のロックダウンは5月14日(金)夜11時から5月19日(水)朝4時まで延長されました。ロックダウンのルールは前回と同様であり、明示的な許可を受けた事業者、または救急医療目的の者以外は外出できません。昨日説明したとおり緊急食料供給を真に必要としている同地域に居住する者のために、ロックダウンの後半に食料配給が利用可能になります。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

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