新型コロナウイルス関連情報(日本帰国のための検査証明の厚生労働省所定フォーマットの利用、及びブルガリア国内の感染状況等)

【ポイント】

●日本帰国のための検査証明は、原則として厚生労働省所定フォーマットを利用するよう改めて勧奨します。

●4月16日新規感染者数2,185名、新規死者数108名。

●累計死者数14,979名。人口当たりの累計死者数でブルガリアは世界第6位。 

●直近7日間の死者数809名。人口当たりの直近7日間の平均死者数でブルガリアは世界第5位。

【本文】

●水際対策の一環として日本人帰国者を含む全ての入国者に対して求めている出国前検査証明に関して、出国時の搭乗手続や本邦入国時の検疫において、検査証明の有効性をめぐり様々なトラブルや混乱が生じています

 今後、入国時の検疫における出国前検査証明の確認が厳格化されるにあたり、このような問題を避けるためにも、帰国を予定されている方におかれましては、厚生労働省が指定するフォーマット(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html )を利用して検査証明を取得していただくよう改めてお願いします。

 今後も任意のフォーマットの利用は妨げられませんが、仮に任意のフォーマットによる検査証明を取得する場合には、航空機の搭乗時及び本邦入国時に検査証明の内容を確認するための時間がかかることがあり得るほか、場合によっては、搭乗拒否や検疫法に基づき入国が認められないおそれがあります。

 なお、厚生労働省が有効と認める検査検体及び検査方法以外による検査証明は、本邦検疫及び各航空会社に無効なものと取り扱われます。帰国を予定されている方におかれては、(1)厚生労働省が有効と認める検査検体及び検査方法等の所定の事項を十分に理解すること、(2)所定の要件を満たす検査を受けること(類似の名称の検査方法が複数存在するため検査時に十分注意してください)、(3)交付された検査証明書の記載内容に記入漏れ等の不備がないか自ら確認すること(任意様式の場合には必要情報の該当箇所にマーカーをする)など、自らの責任において有効な検査証明書を準備の上、空港チェックインカウンターにご持参ください。

 厚生労働省の所定フォーマットによる検査証明を取得できない等の特別な事情がある場合には、当館に前広にご相談ください。

 当地で厚生労働省所定フォーマットに沿った検査証明の取得が可能な医療機関リストは、当館のよくある質問FAQページの「2 日本への帰国について」に掲載しています→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○4月16日(金)時点のブルガリア国内の感染状況(ブルガリア保健省発表)。

検査数 14,747件

陽性率 14.82%

感染者累計 382,761名(前日比+2,185名)

死者累計 14,979名(前日比+108名)

治癒累計 300,391名(前日比+3,393名)

アクティブケース 67,391件

入院中 9,523名(前日比−162名)

集中治療中 811名(前日比+4名)

感染医療従事者累計 12,791名(前日比+62名)

ワクチン接種累計 620,375回(前日比+14,998回)

ワクチン2回接種済み累計 123,381名(前日比+3,502名)

地域別の前日からの新規感染者数

ブラゴエフグラド    :70

ブルガス        :125

ヴァルナ        :207

ヴェリコ・タルノヴォ  :58

ヴィディン       :17

ヴラツァ        :38

ガブロヴォ       :37

ドブリッチ       :81

カルジャリ       :37

キュステンディル    :33

ロベチ         :28

モンタナ        :31

パザルジク       :62

ペルニック       :31

プレーヴェン      :34

プロブディフ      :232

ラズグラッド      :20

ルセ          :92

シリストラ       :19

スリヴェン       :41

スモリャン       :30

ソフィア県       :83

ソフィア市       :538

スタラ・ザゴラ     :82

タルゴヴィシテ     :32

ハスコヴォ       :61

シューメン       :38

ヤンボル        :28

現在、全国的に、感染拡大傾向にあります。

ブルガリア政府は、直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数が120名以上の地域を「レッドゾーン」と指定しており、4月15日現在、全国28地域全ての地域がレッドゾーンです。

保健省発表の統計を基に当館で取りまとめた各地域の数値は以下のとおりです。

全国平均は、545.8です。

1.  ヴァルナ      : 716.4

2.  ソフィア市     : 703.5

3.  ルセ        : 685.1

4.  ペルニック     : 654.6

5.  ソフィア県     : 622.0

6.  ブルガス      : 600.2

7.  ドブリッチ     : 592.4

8.  ロベチ       : 551.2

9.  スタラ・ザゴラ   : 546.6

10. シリストラ     : 515.7

11. プロブディフ    : 497.6

12. ヴラツァ      : 491.8

13. スモリャン     : 485.6

14. キュステンディル  : 482.9

15. シューメン     : 479.7

16. ヤンボル      : 459.8

17. ブラゴエフグラド  : 451.8

18. スリヴェン     : 421.7

19. モンタナ      : 418.1

20. タルゴヴィシテ   : 416.2

21. ハスコヴォ     : 413.8

22. パザルジク     : 410.3

23. ガブロヴォ     : 405.6

24. ヴェリコ・タルノヴォ: 401.3

25. プレーヴェン    : 394.5

26. カルジャリ     : 378.5

27. ヴィディン     : 324.1

28. ラズグラッド    : 300.9

前日からの死者108名の内訳

20代:     女性1名

30代:     女性1名

40代:男性2名、女性1名

50代:男性3名、女性3名

60代:男性23名、女性8名

70代:男性24名、女性18名

80代:男性8名、女性14名

90代:男性2名

統計サイト「Our World in Data」によると、4月15日時点で、ブルガリアは、人口100万人当たりの過去7日間の平均死者数で世界5位、人口100万人当たりの累計死者数で世界6位です。出典はこちら→https://ourworldindata.org/grapher/covid-deaths-daily-vs-total-per-million?tab=table&time=2021-04-15

○当館フェイスブック「領事・安全情報ページ」では、毎日、新型コロナウイルス関連情報を掲載しています(基本的には領事メールと同じ内容)。これまでに当館が配信した領事メールを確認できますのでぜひご利用ください→ https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

○当館ツイッター(日本語)では、システム上の都合により領事メールでは掲載できない新規感染者推移グラフや詳細な地域別感染者統計表も毎日掲載しています。→ https://twitter.com/EmbassyBulgaria

○欧州域内の感染状況はこちら(欧州疾病予防センター(ECDC)HP)→ https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

○感染が疑われる場合の連絡先や、日本における各種水際対策、ブルガリアの入国規制等はこちら(当館HP)→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○外務省の「たびレジ」に登録すると、現地の在外公館からの最新の安全情報を領事メールで受け取ることができます。他国への渡航を検討している方は、ぜひ「たびレジ」に登録して現地の最新情報を受信してください。登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

○海外に3ヶ月以上滞在するときは、在留届の提出が義務づけられています。また、帰国の際は、帰国届の提出をお願いします。登録、変更は、オンラインでもできます。こちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

○外務省海外安全HPでは、当館を含め、世界中の在外公館がこれまでに発信した領事メールを確認できます。各国の最新の入国規制を含む新型コロナウイルス関連情報の確認にご利用ください→ https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/index.html

【参考】

ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト

https://coronavirus.bg/

ブルガリア保健省(ブルガリア語)

https://www.mh.government.bg/bg/

ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)

電話 028078757(24時間)

■日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページブルガリア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus

ブルガリア日本国大使館領事警備班

電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp

HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Twitter(日本語): https://twitter.com/EmbassyBulgaria

Twitterブルガリア語): https://twitter.com/EmbassyOfJapan

Facebook(日本語): https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

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2021年当館休館日→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyukanbi.html

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http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

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