新型コロナウイルス関連情報（３月２５日現在：感染状況、国内制限措置・国境措置・レッドリストの変更）

○ポイント

●３月２４日午前０時から２５日午前０時における、新たな感染者数は１，１６４名、累計感染者数は２０９，７５１名です。

●国内制限措置の変更があります。

●国境措置及びレッドリストの変更があります。

●感染が続いており、新規感染者数や死亡者数が多くなっています。引き続き、最新情報を入手し、感染予防に努めて下さい。

○本文

１．感染者数関連情報

　３月２４日午前０時から２５日午前０時における新規感染者数は合計１，１６４名、現在の入院者数５０１名、集中治療室収容者数１０６名です。関係当局によれば、これまで計２，３８５，４８４名を検査し、計２０９，７５１名の感染が確認されています。死亡者数は４名増加し、計４，２８０名です。

（地域別感染者数（２３日から本日にかけての増加人数））

スロベニア中心部　　　　　　　：　５０，３２７　（＋３３６）

ドレンスカ・ベラクライナ地方　：　１６，３６６　　（＋７８）

サヴィンスカ地方　　　　　　　：　２７，６９６　（＋１５１）

ポドラウスカ地方　　　　　　　：　３１，３４１　（＋１３０）

ゴレンスカ地方　　　　　　　　：　２２，２６７　（＋１０８）

ポムルスカ地方　　　　　　　　：　１３，９７０　　（＋４３）

オバルノ・クラシュカ地方　　　：　　９，４６４　　（＋６７）

ゴリシュカ地方　　　　　　　　：　１０，００　　（＋１２１）

コロシュカ地方　　　　　　　　：　　８，３０７　　（＋４８）

プリモルスコ・ノトランスカ地方：　　４，６４６　　（＋２７）

ポサウスカ地方　　　　　　　　：　　８，４９５　　（＋１４）

ザサウスカ地方　　　　　　　　：　　５，５７３　　（＋４０）

その他調査中　　　　　　　　　：　　　　５９１　　　（＋１）

※（地域別感染者数：出典）COVID-19トラッカーSledilnik

https://covid-19.sledilnik.org/sl/stats

２．国内制限措置の変更（４月２日まで）

（１）スロベニア政府は、「国境における新型コロナウイルスの蔓延防止措置に関する政令」を延長しました。

（２）外出禁止時間が、現行の２１時〜６時から、２２時〜５時に変更となります。

（３）政府は、オバルノ・クラシュカ地方、ゴリシュカ地方及びコロシュカ地方をオレンジから再びレッドに指定しました。これにより各地方と他の地方の間の移動制限が再導入されます。

３．国境措置及びレッドリストの変更（４月２日まで）

（１）レッドリスト国からスロベニアに入国する際に携行が必要とされている陰性証明書等のうち抗原検査による陰性証明書は受けつけないことになりました（毎日国境を越えて通勤・通学する者等一部例外を除く）。今後、入国に当たっては、以下のいずれかを携行する必要があります。携行していない場合には自己隔離となり、自己隔離を終了するためにもPCR検査の陰性結果が必要となりました。

（ア）４８時間以内のPCR検査の陰性証明書（シェンゲン加盟国のもの或いはスロベニア政府が認めた第三国の保健機関によるもの）

（イ）２１日以上６か月以内のPCR検査の陽性証明書（シェンゲン加盟国のもの或いはスロベニア政府が認めた第三国の保健機関によるもの）或いは新型コロナウイルスの症状がおさまってから６か月以内の医師による証明書（シェンゲン加盟国のもののみ）

（ウ）ファイザー・ビオンテック製ワクチンの接種証明書（２回目を接種してから７日以上経過したもの）或いはアストラゼネカ製ワクチンの接種証明書（１回目を接種してから２１日以上経過したもの）

（２）スロベニア政府は２５日、レッドリストを変更しました。オーストリア、デンマーク、フィンランド、フランス、イタリア、ノルウェー、スペインの指定地域に変更があります。マレーシア、セント・ヴィンセント及びグレナディーン諸島はレッドリストから除外となりました。

　詳しくは、政府プレスリリースをご確認ください。

https://www.gov.si/novice/2021-03-25-med-splosnimi-izjemami-za-vstop-v-slovenijo-se-crta-negativni-hag-test/

【参考情報】

１．新型コロナウイルス感染症に関連する各種問い合わせ先について

スロベニア政府はホームページで、以下の連絡先について紹介しておりますので、共有いたします。

（１）自主隔離（自己検疫）に関連する情報は、下記の保健省の連絡先から入手できます。

電話番号：+386 (0)1 478 68 48 （8時30分から15時30分まで）

メール：karantena.mz@gov.si