オスロ市独自の感染対策規制措置及び推奨措置の厳格化(3月1日現在)

●2月28日、オスロ市は、新型コロナウイルス英国型変異株感染拡大の影響を受け、感染対策に係る規制措置及び推奨措置の厳格化に係るプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。なお、規制措置及び推奨措置は3月2日午前零時から同15日まで適用されます。

1 規制措置

(1)全ての飲食店は閉鎖しなればならない(持ち帰りは除く。)。

(2)全ての店は閉鎖しなければならない(薬局、食料品店、酒類売店等の国が定めた例外リストに掲載済みの店を除く。)。

(3)美術館及び画廊は閉鎖しなければならない。

(4)屋外のイベントを禁止する(通夜、葬式、結婚式、洗礼式、これに類似の儀礼的行事、無観客のプロ選手が行う試合・選手権・パフォーマンス、必要不可欠な制作人員の他に現場にいる者が5人を上限とするオンラインイベントを除く。これは屋内イベントと同様の例外である。)。

(5)3月1日から、成人教育及び高校は、「赤」レベルに移行する。全ての生徒は、同1日及び同2日は物理的に登校しないこととし、オンライン授業又は休暇とする。同3日から、全ての学校は、対面授業及びオンライン授業の双方を組み合わせることで、授業を行うこととする。オスロ市は、同8日から、生徒を対象とした大規模の唾液検査を導入し、全ての教員を対象とした検査数を増加する。

(6)建設現場での感染を管理するため、オスロ市は、建設現場での感染管理に関する明確な規則を備えた独自の法定規則を導入する。建設現場での感染管理規則の故意または重大な過失による違反は、最長6か月の懲役に処せられることになる。 右新規則は、建設現場での対象を絞り強化された検査と組み合わされることになる。

2 推奨措置

(1)単身の者及び同じクラスに通う児童・若者を除き、私的集まり及び個人宅への訪問を避けることを推奨する。

(2)20歳以上の大人を対象とした団体による余暇活動は控えることが求められる。

3 感染対策措置の強化に加え、オスロ市は検査及び感染経路の把握に関する業務を強化する。これは、子ども・若者及び市民一般を対象とするものとなる。

4 詳しくは、以下の2月28日付オスロ市プレスリリースをご参照ください。

https://www.oslo.kommune.no/politikk/byradet/pressemeldinger/28-februar-byradet-innforer-strengere-smitteverntiltak

また、オスロ市の具体的な措置の概要は以下のオスロ市ホームページをご参照ください。

https://www.oslo.kommune.no/koronavirus/rad-og-regler-i-oslo/

5 全ての自治体は、地域の感染状況に基づいて厳格な規制措置と推奨措置を導入することができるとされています。

つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、居住地を管轄する自治体の最新の推奨措置や規制措置に係わる情報を確認されることをお勧めいたします。

【問い合わせ先】

ノルウェー日本国大使館 領事班

電 話: (+47)2201-2900

メール: ryouji@os.mofa.go.jp

※邦人の方が新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合には、当館までご一報願います。

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信停止をご希望の方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login