【ポイント】
●23日(火)、ナイジャーデルタ地域で活動する過激派組織「Supreme Egbesu Liberation Fighters」は、同地域への政府の対応を非難し「政府がナイジャーデルタ地域のインフラ改善を怠るならば、アブジャやラゴスを標的とした攻撃を行う」などとのビデオ声明を発出しました。
●在留邦人の皆様におかれましては、特にテロの標的となり得る政府関連施設や多数の人が集まる場所へお出かけの際は、被害に遭わないための安全対策に十分ご注意ください。
【本文】
1.2月23日(火)、ナイジャーデルタ地域で活動する過激派組織「Supreme Egbesu Liberation Fighters」は、同地域への政府の対応を非難し「政府がナイ ジャーデルタ地域のインフラ改善を怠るならば、アブジャやラゴスを標的とした 攻撃を行う」などとのビデオ声明を発出しました。
2.ナイジャーデルタ地域の解放を求める過激派組織は同地域に複数存在してお り、2010年には、アブジャ市内の中心地で、このうちの1つの過激派組織が 独立記念日式典を狙った爆弾テロを敢行しています。
3.当館では、引き続き関連情報の収集に努め、更なる動きがあれば、直ちにお知 らせいたしますが、在留邦人の皆様におかれましては、現地報道等から引き続き 最新の情報を入手するとともに、特にテロの標的となる可能性の高い政府関連施 設や多数の人が集まる場所へ外出する際には、
○周囲の状況に十分注意を払い、可能な限り複数人での移動を心がける
○外出先において不審な状況を察知したら直ちにその場を離れる
など、犯罪に巻き込まれないために必要な安全対策を講じるように心がけてくだ さい。
また、多くの犠牲者を出す目的で、第1の爆発をおとりにして、野次馬が集 まったところに第2の爆発を発生させるという爆弾テロ事件の発生が見られま す。万が一、周辺で爆発音を耳にしたら、絶対に現場には近づかず、まずはその 場に伏せ、その後現場から速やかに離れるなど、ご自身の身の安全を最優先に考 えた行動をとるようにしてください。
4.テロ・誘拐対策に関しては、以下も併せてご参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(パンフレットは、https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html に掲載。)
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html に掲載。)
(3)ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(マニュアルは、http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html に掲載)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902、2903
(外務省関連課室)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線3047)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線2851)
(各国の安全情報の提供)
○外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
◯在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)
電話:090-6000-9019 または 090-6000-9099
※国外からは(国番号234)90-6000-9019 または 90-6000-9099
夜間緊急連絡用電話:080-3629-0293
※国外からは(国番号234)80-3629-0293
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