ベトナム国内における新型コロナウイルス関連発表(ホーチミン市の対応)

【ポイント】

●8日、ホーチミン市人民委員会は、9日正午12時から新たな発表があるまでの期間、市内のパブ、カラオケ、バー、ディスコ、映画館等の営業停止、及び宗教施設や礼拝施設での20人以上が集まる宗教儀式や活動を禁止することを決定し、各市区人民委員会に対し、公の場でマスクを着用しない行為を厳しく罰するように指示しました。

●加えて、ホーチミン市人民委員会は、市民に対して改めて5K(消毒、集合しない、医療申告、ソーシャルディスタンス、マスク着用)を厳格に実施すること等の要請を行いまいた。

●邦人のみなさまにおかれては、感染防止対策に努め、引き続きベトナム政府やお住まいの地域の政府が発表する情報にご注意下さい。

【本文】

1 8日、ホーチミン市人民委員会は、9日正午12時から新たな発表があるまでの期間、市内のパブ、カラオケ、バー、ディスコ、映画館等の営業停止、及び宗教施設や礼拝施設での20人以上が集まる宗教儀式や活動を禁止することを決定し、各市区人民委員会に対し、公の場でマスクを着用しない行為を厳しく罰するように指示しました。

2 ホーチミン市人民委員会は、文化、スポーツ、エンターテイメントに係る行事・活動を中止し、営業停止する施設等として、美容クリニック、カラオケ、ディスコ、パブ、バー、パブ、ビールクラブ、マッサージ、サウナ、ゲームセンター、結婚・披露宴会場、映画館、スポーツ施設、ヨガ、ジム、ビリヤード場等を上げています。

(ガソリンスタンド、生活必需品を販売する店舗、薬局、医療機関は、感染防止措置を徹底した上で通常どおり営業する旨言及があります。)

3 加えて、ホーチミン市人民委員会は、市民に対して以下の要請を行いまいた。

(1)平静を保ち、保健省の5K(消毒、集合しない、医療申告、ソーシャルディスタンス、マスク着用)を厳格に実施する。

(2)市民は自宅で過ごし、往来を最大限制限する。大勢で集まらない。

(3)クラスターの発生した地方・地域から戻った者、F0/F1と接触した者は、適時の隔離と医療観察のため主体的に、自覚を持って医療機関に申告する。

(4)感染状況に関し、検証を経ていない情報を拡散しない。

(5)ホーチミン市の権限のある当局は、公共の場におけるマスクの不着用、医療申告の不実施及びその他の違反行為を厳しく処分する。

4 当地の在留邦人の皆様及び当地を訪問中の邦人の皆様におかれましては、引き続き、こまめな手洗い・手指の消毒、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の確保、自宅やオフィスでの定期的な換気など、正しい知識に基づいた感染症対策に努めてください。

また、今後もベトナム当局が発表する最新情報を収集するなど、十分にご留意ください。

(連絡先)

ホーチミン日本国総領事館 電話番号:+84-28-3933-3510

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