ジョージア国内での新型コロナ「変異型」ウイルス確認及び帰国時の検疫強化について

●4日、ジョージア国内で、新型コロナの「変異型」ウイルスが確認されたとの発表がありました。

●日本における水際対策の強化に伴い、1月10日より、ジョージアから日本に帰国する場合には、陰性証明書の持参が必要となります。

●日本到着時には検疫官から「質問票Web」で発行されたQRコードの提示が求められます。

1.4日、ジョージア保健省管轄国立疾病管理センターが発表したところによると、ジョージア国内で初めて、英国で拡大している新型コロナ「変異型」ウイルスの感染例が確認されたとのことです。報道によれば、この患者は隔離措置を受けており、容態は安定しているとのことです。

2.日本における水際対策の強化

新型コロナの「変異型」ウイルスが確認されたことにより、昨年12月26日、日本政府は水際対策強化に係る新たな措置を導入しました。これにより、「変異型」ウイルスが確認された対象国から帰国する日本人には、出発72時間以内に受検したPCR検査陰性証明書を日本到着時に提出することが求められています。陰性証明書を提出できない方については、検疫所が確保する宿泊施設にて14日間の待機を求められます。

今回、ジョージア国内で「変異型」ウイルスが確認されたことを受けて、ジョージアは本日付で検疫強化対象国に指定され、1月10日以降にジョージアから帰国する際には陰性証明が必要となりますので、帰国の際にはご注意ください。

(日本到着が1月10日午前0時以降の場合が本件措置の対象となります)

現在の対象国や詳細については、以下の厚生労働省のウェブサイトよりご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

3.日本到着時の空港検疫(「質問票Web」で発行されたQRコードの提示)

従来から、日本到着時の空港検疫の際に、入国者は全員が機内配布される質問票に記入して提出することになっておりますが、12月からこれが下記のWeb上での事前入力が可能となりました。出発当日にしか判明しない質問(座席番号など)についても、一旦、事前回答可能な項目のみ入力し、後刻「回答入力確認画面」から修正・入力が可能ですので、予め入力されることをお勧めします。

「質問票Web」入力ページ: https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp

【メール送信元】

在ジョージア日本国大使館

電 話:(+995-32)275-2111、2114 

メール:consular@tb.mofa.go.jp

住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia

H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete