ベルギーにお住まいの皆様、及びたびレジ登録者の皆様へ
12月20日、ベルギー政府は、英国における新型コロナウイルスの変異体が発見されたことに伴い、２１日深夜０時から２４時間、予防措置として英国からの航空便及びユーロスターなどの乗り入れ（乗り換え含む）を一時的に停止しましたが、昨21日、本件措置の延長などが発表されたところ、同日付内務大臣コミュニケの仮訳を以下のとおりお知らせ致します。
なお、内務大臣コミュニケと関連内務省令のURLは以下のとおりです。
21日付内務大臣コミュニケ：https://verlinden.belgium.be/fr/royaumeuniprolonge
21日付内務省令：
https://verlinden.belgium.be/sites/default/files/articles/MB%2021122020_0.pdf
【内務大臣コミュニケ仮訳】（当館注：見出しの数字は、当館が便宜上付したものです。）
１ 旅客渡航禁止の24時間延長（12月22日）
英国における新しい変種のコロナウィルスの発見後、ベルギー政府は、一時的な緊急措置を講じた。12月21日、ベルギーを最終目的地又は乗り継ぎ地とする英国からの全ての旅客渡航（空路、鉄道、海路）は24時間禁止された。この禁止は、現在、さらに24時間延長されている（当館注：本日0時から）。本22日は、英国を出発し、ベルギーを到着地とする貨物便のみ許可される。
２ 12月23日から31日までの規制
ベルギー国籍保有者及びベルギーに主要な住居を持つ者は、英国からベルギーに渡航できる。さらに、内務省令は、厳に必要かつ延期できない渡航（※内務省令に規定）に限って英国からベルギーへの渡航が許可される旨規定している
「渡航者位置特定フォーム」が記入されているか確認するため、出発・到着時により厳格な検査が実施される。
12月23日より、英国から（ベルギーにおける）空路乗り継ぎは、最終目的地がEU域外である場合に限って再び許可される。
３ 2021年１月1日からの必要不可欠な渡航
2021年1月1日以降、必要不可欠な渡航に限って英国からの渡航が許可される。英国からの渡航者は、他の赤ゾーンからの渡航者に適用されるのと同じ規則に服する。
・到着前48時間以内に実施されたPCR陰性結果の提出。
・赤ゾーンから帰国した者に対する検疫隔離のルールが引き続き適用される。
※12月21日付内務省令に記載されている「厳に必要かつ延期できない渡航」
１ 医療従事者、医療分野における研究者、高齢者ケア従事者による職務上の移動
２ 輸送従事者による職務上の移動
３ 外交官の移動、国際機関職員、国際機関の招待を受け当該機関の機能上その物理的存在が必要な人々、軍人、公安当局者、市民保護に関わる職員、人道支援従事者による、その職務遂行のための移動
４ ジャーナリストによる職務上の移動
５ 予期できない家族の理由による次の移動
（１）家族呼寄せにより正当付けられる渡航
（２）職務上または個人的な理由による（当地に）住居のある配偶者または法的なパートナーへの訪問又は、別居している配偶者及びパートナーへの訪問
（３）共同養育の枠組みにおける渡航
（４）葬儀または埋葬の枠組みにおける渡航（１親等及び２親等）
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【お問い合わせ先】
在ベルギー日本国大使館
●住所：Rue Van Maerlant 1, 1040 Bruxelles, Belgique
●電話：(02) 513-2340, 500-0580（領事部）
●Fax ：(02) 513-4633
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