●本日,ジョージア政府より、新型コロナウイルス対策として新たな制限措置が発表されました。
●夜間外出禁止時間の拡大、各種公共交通機関の停止、商店・飲食店の営業規制などが発表されています。
ジョージア政府は本日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた新たな制限措置を発表したところ、主な点は以下のとおりです。これらの制限は11月28日(今週土曜日)より有効で、文中に記載されている例外期間を除き、来年1月31日まで有効とされています。
また、この規制に伴い、来年1月3日から15日までは休日となる旨発表されています。
1. 全国的な制限
・21時から翌朝5時まで、徒歩を含む外出は禁止されます。
(大晦日(12月31日)及びジョージア正教会のクリスマスイブ(1月6日)は例外的に規制が解除されます)
・都市間を移動する鉄道やバスの運行が停止されます。(自家用車やタクシーは利用できます。)
・レストラン等の飲食店は、持ち帰り、配達及びドライブスルーの形態のみ営業が許可されます。
・フィットネスジムやスイミングプールは営業停止となります。
・あらゆる種類の会議、トレーニング、文化行事、娯楽イベントについてはオンラインでのみ開催が許可されます。
・スポーツや芸術関連、文化関連などのイベントや学校行事については全て禁止されます。
2. トビリシ、バトゥミ、クタイシ、ルスタヴィ、ゴリ、ポティ、ズグディディ、テラヴィの各都市における追加の規制
・バス、ミニバス、地下鉄など全ての都市内公共交通機関が運行停止となります。
※日中のタクシーについては規制されていません。
・薬局・食料品など例外として許可された業種を除き、全ての商店の店頭営業は禁止となります(オンラインショッピングや出前サービスは許可されます)。
・野菜及び果物を扱う市場以外の屋外及び屋内の市場の店頭営業は禁止となります。
・学校や教育機関(医学部を除く)はリモート授業のみとなります。
・幼稚園は閉園となります。
3. スキー場に関する規制
・スキー場のホテルは、政府指定の隔離施設としての運営のみ許可されます。
・ゲレンデ及びリフトの運用は禁止されます。
4. 限定的な緩和措置
・12月24日~1月2日
商店及び市場の営業再開、都市間交通、上記各都市の交通機関の運行再開が予定されています。
・1月3日~1月15日
当該期間は休日となります。
11月28日に導入された全ての規制が再導入されます。
銀行などを除き、公的機関、企業は営業を停止します。
・1月16日~31日
各週末を除き、商店及び市場の営業再開、各種公共交通機関の運行再開が予定されています。
(※いずれの期間も夜間の外出制限は有効なままです。)
5.その他
・規制期間中、営業に制限がかからない業種一覧
(1)建設業
(2)銀行及び金融仲介業
(3)食料品店、動物飼料店、薬局、獣医薬局,家庭用化学衛生品店,印刷出発物販売店(キオスク等)
(4)配送サービス
(5)美容院・理髪店,美容医療センター
(6)車両の修理・車検メンテナンス・修理サービス
(7)家庭用機器の修理サービス
(8)果実・野菜農産品業市場,等
なお,タクシーを含む軽車両の移動は制限されません。
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メール:consular@tb.mofa.go.jp
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