10月21日、ナミビア政府は、緊急事態宣言の解除以降、新型コロナウイルス感染の状況が更に改善したとして、新型コロナウイルス対策の追加的緩和措置を発表しました。このうち重要な点は以下のとおりです(発表された原文は以下のリンクをご覧ください)。
(大統領ステートメント)https://www.na.emb-japan.go.jp/files/100106346.pdf
(保健大臣ステートメント)https://www.na.emb-japan.go.jp/files/100106347.pdf
【ガインゴブ大統領発表要旨】
(1)10月20日までの累計感染者数は12,367人、このうち累計治癒者数は10,528人(累計感染者数の85%)、未回復の感染者数は1,707人(累計感染者数の14%)、累計死亡者数は132人(累計感染者数の1%)である。
(2)9月17日の非常事態宣言解除以降、新型コロナウイルス関連の死亡者数は40%減少、新規感染者数は61%減少している。また、国内全14州のうち12州について感染者数が減少、あるいは感染者ゼロを記録している。
2 上記1の結果を踏まえて、10月22日から11月30日深夜まで、主に以下の措置を実施する。
(1)全てのナミビア入国者に対し入国前1週間以内に取得したPCR検査陰性証明書の提示を求める(PCR検査陰性証明書を持っていない方は入国出来ない)。
ア 入国前72時間以内のPCR検査陰性証明書を持っている方は自動的に入国が許可される(これまで必要とされていた1週間の自己隔離措置、5日目の再検査も不要)。
イ 入国前72時間以上一週間以内のPCR検査陰性証明書を持っている方は従来通り1週間の自己隔離が求められる。
(2)集会の上限人数を50人から200人へ引き上げる。
(3)公共の場でのマスク着用が求められる。
【ご参考】
引き続き、以下の点に留意し、日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・少なくとも1mの身体的距離の確保を心がけてください。
・頻繁な手洗い、可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・公共の場等(職場を含む)においては必ずマスクを着用してください。
・通常の風邪とは違う、と感じたら医療機関に電話で相談の上、受診してください。
○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/index.html
(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html
〇外務省海外安全ホームページ
参考:査証についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/index.html
参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
(連絡先)
在ナミビア日本国大使館 領事班
住所:78 Sam Nujoma Drive, Klein Windhoek, Windhoek, Republic of Namibia開館時間:8:30-12:45 13:45-17:00
電話:+264 61 426 700
FAX: +264 61 426 749
E-mail:consul@wh.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.na.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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