カトマンズ盆地内での新型コロナウイルス感染者の増加について

(ポイント)

カトマンズ盆地内で新型コロナウイルスの感染者数が増加しています。そのため,本日より車両の通行規制が再開されました。盆地内の市中感染のリスクも高まっており,在留邦人の皆さまにおかれましては,引き続き適切なソーシャル・ディスタンス(2m以上)を取り,3密(密閉・密集・密接)を避け,マスクの着用・手指消毒を行うなど,各自感染対策を継続いただくようお願いいたします。

在ネパール大使館の注意喚起(安全情報20−72)

カトマンズ盆地内での新型コロナウイルス感染者の増加について

 報道によると,本日8月6日からコロナウイルス感染者が増加している地域において,車両の通行制限が開始されました。ネパール暦の偶数・奇数によって車両の通行が制限されます。制限される地域は,カトマンズ盆地および,現在コロナウイルス感染者が200人を超える郡において適応されます。カトマンズ盆地内では7月28日以降,ほぼ連日30〜60名台の新規感染者が報告されています。今後,感染者数が増加していくとさらなる規制が行われる可能性があります。

 現在の状況に関し,公衆衛生の専門家は市中感染の危険性が高いこと,今までと同様の感染予防策の継続が必要であるとの注意喚起を行っています。ある専門家はカトマンズ盆地が今後,感染多発地帯となりうる可能性が高いと指摘し,その理由として,(1)人口密度が高いこと,(2)人々の移動が規制されていないこと,(3)感染予防策が守られていないことなどを挙げています。

 邦人の皆さまにおかれましては,引き続き,対人間は適切なソーシャル・ディスタンス(2m以上)を取り,3密(密閉・密集・密接)を避け,マスクの着用・手指消毒を行う,不必要に人混みの多いところに行かないなど、各自十分な感染対策を継続いただき、感染状況に関する報道等の情報をご確認くださいますよう,お願いいたします。

※ 在留邦人で在留届を提出されていない方がおられましたら、大使館へ在留届を提出するようおすすめ願います。

オンライン在留届HP

 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

※ 近く帰国・離任を予定されている方、または既に帰国されている方は速やかに大使館までご連絡ください。

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及びたびレジに登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。自動配信を希望されない方は、帰国届を提出していただくか、たびレジへの登録をご自身で停止していただく必要があります。

「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

大使館代表電話 4426680

※ 閉館時(休館日や夜間など)には、上記電話から緊急電話対応者に転送されます。(了)