新型コロナウイルス関連情報(全日空の欧州=東京便の減便・運休の継続、屋外スポーツイベントの有観客での開催許可、及びブルガリア国内の感染状況等)

【ポイント】

全日空(ANA)は、現在の欧州=東京便の減便・運休を9月末まで継続することを発表しました。

●観客を入れての屋外スポーツイベントの開催が、一定の条件の下、許可されました。

●8月5日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は255名、累計12,414名(うち415名死亡、6,964名治癒)です。

●7月9日以降、連日、ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。

【本文】

○8月4日、全日空(ANA)は、現在の欧州=東京便の減便・運休を9月末まで継続することを発表しました。現在運行中のフランクフルト=羽田便(通常運航=週7便)、ロンドン=羽田便(週3便)、パリ=羽田便(週2便)は継続して運航されます。詳細は全日空HPをご参照ください→ https://www.anahd.co.jp/group/pr/202008/20200804.html

○8月4日、ブルガリア保健省は、新たな保健大臣令を発出し、これまで無観客での開催のみ認められていたスポーツイベントについて、屋外スポーツイベントは、会場キャパシティーの50%以下(各セクターの観客の上限は1,000人)、かつ、各座席の間を最低1つ空けること、及び1.5mの物理的距離を確保することを条件に、観客を入れての開催を許可しました(屋内スポーツイベントは引き続き無観客開催)。

 現在有効な主な規制は以下のとおりです(8月31日まで有効)。

・大学、学校の授業は禁止。可能な限り、リモート学習を導入。

・屋外スポーツイベントは、会場キャパシティーの50%以下(各セクターの観客の上限は1,000人)、かつ、各座席の隣を最低1つ空けること、及び1.5mの物理的距離を確保することを条件に、観客を入れて開催可。屋内スポーツイベントは無観客。

・会議、セミナーは、会場キャパシティーの50%以下で開催可。

・芝居、映画、コンサート等の文化イベントは、会場キャパシティーの50%以下、かつ1.5mの物理的距離確保で開催可。

・結婚式、ダンスパーティ等は、1.5mの物理的距離確保で開催可。

・クラブ、ナイト・バー等は、1平方メートルにつき一人までの入場で営業可。

・屋内の公共の場、公共交通機関でのマスク着用義務。

・医療施設での面会禁止。

・雇用者による各種感染拡大予防措置(消毒等)の実施。テレワークの推奨。

 詳細は8月4日付保健大臣令第452号(教育、文化、スポーツ等に関する感染予防措置)、及び7月31日付保健大臣令第446号(雇用者の義務、及びマスク着用義務)を御確認ください。

 教育、文化、スポーツ等に関する感染予防措置→ https://coronavirus.bg/bg/499

 雇用者の義務、及びマスク着用義務→ https://coronavirus.bg/bg/495

○8月5日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。

感染者累計 12,414名(前比比+255名)

死者       415名(前日比+ 11名)

治癒     6,964名(前日比+280名)

入院       847名 ※過去最多を更新(8日連続)

重症(挿管患者)  41名

医療従事者    711名

地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)

ブラゴエフグラド  :43

ブルガス      :9

ヴァルナ      :31

ヴェリコ・タルノヴォ:7

ヴィディン     :1

ヴラツァ      :

ガブロヴォ     :11

ドブリッチ     :10

カルジャリ     :1

キュステンディル  :2

ロベチ       :1

モンタナ      :

パザルジク     :8

ペルニック     :13

プレーヴェン    :6

プロブディフ    :32

ラズグラッド    :2

ルセ        :3

シリストラ     :4

スリヴェン     :1

スモリャン     :14

ソフィア県     :5

ソフィア市     :34

スタラ・ザゴラ   :5

タルゴヴィシテ   :1

ハスコヴォ     :2

シューメン     :1

ヤンボル      :8

○当館に最近よく寄せられる新型コロナウイルスに関連する質問について、当館HPに「よくある質問FAQ」として改めてまとめました(最終更新日:8月3日)。感染が疑われる場合の連絡先や、日本における各種水際対策、そしてブルガリアの入国制限及び隔離措置等について記載してあります。今後も変更があればその都度アップデートしていきますので、何かお知りになりたいことがあれば、まずはこちらを御確認ください→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので、ぜひ「いいね!」をお願いします。

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○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ−をお願いします。ツイッターでは、より速報性を重視した情報を配信しています。なお、ツイッターアカウントをお持ちでない方も、ウェブでご覧いただけます。

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○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に、たびレジに登録していない短期渡航者等)、ぜひ皆さんからその方に情報共有の上、たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。登録すると、当館からの領事メールを受け取ることができます。3ヶ月以上滞在される方は、在留届の登録をお願いいたします。

たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html

○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359

【参考】

ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト

https://coronavirus.bg/

ブルガリア保健省(ブルガリア語)

https://www.mh.government.bg/bg/

ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)

電話 028078757(24時間)

■日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページブルガリア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus

ブルガリア日本国大使館領事警備班

電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp

HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Twitterhttps://twitter.com/EmbassyBulgaria

Facebookhttps://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

「ゴルゴ13の海外安全対策マニュアル」好評配信中!

http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

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