スラム街等治安が悪い場所には近付かないでください。

●邦人旅行者がブエノスアイレスのスラム街で強盗被害に遭いました。

●当地スラム街でも,昨年11月14日に邦人男性が強盗被害に遭っています。

●スラム街等危険な地域に興味本位で立ち寄ることは厳に控えてください。

1.南米アルゼンチンのブエノスアイレスで17日,スラム街を訪れた邦人男性が強盗被害に遭いました。

(関連報道)

https://www.asahi.com/articles/ASN2N32V2N2NUHBI001.html?iref=com_inttop_samerica_list_n

2.また,当地においても昨年11月14日14時ごろ,26歳の邦人男性を含む短期訪問中の大学関係者17名一行がミニバスで空港東側のスラム街であるデルフト(Delft)を視察していたところ,昼食を購入するためにガソリンスタンドで降車した際,3名のアフリカ人(国籍不明)に襲われ,2発の威嚇射撃を受けた後,同乗していたバスをカージャックされ,見知らぬ場所で下車させられた上で金品等カバンごと奪われる被害に遭いました。特にケープタウン空港近辺の貧困地区は南アで最も犯罪発生率が高く,土地をよく知る人物の案内があっても強盗被害に遭うケースが増えています。

3.いうまでもなく,スラム街は特に治安が悪く,興味本位で立ち寄る場所では全くありません。また当地においては経済状態悪化に伴い,犯罪の増加傾向が見受けられるところ,過去の経験にとらわれることなく,今まで以上の警戒が必要となります(経験上今まで安全だった場所が,そうではない場所になっているケースも多々ある)。

邦人の皆様におかれては自らを危険な状況におかないため一層の注意を頂くようお願い致します。

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ケープタウン領事事務所

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