中国からのアンゴラ入国者に対する検疫措置及び新型コロナウイルス疑い例の発生状況について(2月18日現在)

●過去2週間以内に中国に滞在していたすべての渡航者には,検疫期間として,アンゴラ入国後,14日間の隔離施設への収容措置が行われます。

アンゴラ政府によれば,2月18日までに,2名の感染疑い例が発生しましたが,いずれも陰性であったとしています。

●引き続き新型コロナウイルスを含む各感染症への予防に努めてください。

●発熱や感冒症状が出た場合は,医療機関への早い受診をお勧めします。

1 2月18日(火),アンゴラ政府による外交団向けブリーフが行われ,アンゴラ国内の検疫体制強化及びアンゴラ国内における新型コロナウイルス疑い患者の発生状況等について,以下のとおり説明がありました。

(1)アンゴラ入国者に対する検疫の強化を実施しており,特に過去2週間以内に中国(場所を問わず)国内に滞在していたすべての渡航者に対しては,バハドクワンザまたはカロンボの隔離施設に14日間収容する措置を講ずる。

(2)2月18日までに,2名の新型コロナウイルス感染疑い例が発生したが,その後,検査の結果,両名ともに陰性であった。

2 在留邦人の皆様,アンゴラへの渡航・滞在を予定されている方及び滞在中の方におかれましては,引き続き最新情報を収集し,以下の感染症予防対策を参考にしながら,自分と周囲の人のために感染予防に努めてください。

3 感染予防方法

(1)アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いをおこなう。目,鼻,口などに触れるまえには手洗いをする。

(2)咳やくしゃみがあるときはマスクを着用して鼻と口を覆う。マスクがない場合は,咳やくしゃみのときに口と鼻をティッシュなどで覆い,その都度ティッシュを捨てて,手洗いをおこなう。

(3)不特定多数の人と密閉された屋内で会うことを避け,体調不良のときは外出を控える。

(4)ティッシュなど体液のついたものは蓋付のゴミ箱に捨てる。

(5)病人や動物(家畜や野生動物など),その排泄との接触を避ける。

(6)食中毒の可能性がある,生肉や生乳などの食材を避ける。

【問い合わせ先】

○在アンゴラ日本国大使館

住 所:Torres Loanda, 2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota, Luanda

電 話:+244-923-167090

FAX:+244-923-167095

ホームページ:http://www.angola.emb-japan.go.jp/

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