犯罪被害にご注意ください

犯罪被害にご注意ください!

 最近,ダルエスサラーム市内中心部において,在留邦人及び邦人出張者が犯罪被害に遭う事案が続けて発生しました。被害状況や安全上のアドバイスを以下のとおりご紹介しますので,皆様におかれましては改めてご注意をお願いします。

1.レストランでの置き引き被害

(1)邦人出張者が,Mbezi Beachのイタリア・レストランで同僚数名と夕食中,手洗いのため数分離席したところ,座席横の床に置いていた鞄を何者かに置き引きされた。当時,同レストランは広々としており混雑しておらず,周囲に怪しい人物は見当たらなかった。

(2)21時頃、邦人出張者が,Msasani半島のタイ・レストランで,同僚,関係者数名と夕食中,座席横の床に置いていた鞄を何者かに置き引きされた。当時、屋外にある同レストランは各テーブルにロウソクが置かれているのみで薄暗く、周囲は多くの客で賑わっていた。

<安全上のアドバイス

 被害が発生したレストランは、在留邦人や出張者がよく利用するレストランです。特に、Msasani半島のレストランは、以前にも同種の置き引き被害が発生しています。当時、監視カメラに写っていたアフリカ系4人組男女の被疑者の手口は手馴れており、同種の犯罪を繰り返しているものと思われます。

●所持品や鞄は手元から離さない、床を含めて視界に入らない場所に置かない(足元に置いた鞄を持ち去られた被害もあるため、十分ご注意ください)。

●手洗い等で離席する際には、所持品を持ち歩くか、同席者に管理を依頼する。

●テーブルや椅子に接近する人物がいる場合には特に警戒する(携帯電話で話しているふりをしながら接近し、犯行に及ぶケースもあります)。

●同席者の所持品の位置も把握し、置く場所に問題があれば互いに注意をし合う。

2.偽札被害

 在留邦人が銀行窓口において、米貨100ドル紙幣をタンザニア・シリングと両替しようとしたところ、紙幣の材質、印刷の粗さ等から偽札であることが判明した。同紙幣の入手元は不明。

<安全上のアドバイス

 当地の法律では、偽造硬貨・紙幣と知りながら受領・所持、使用をした場合には、終身刑を科せられることもあるため、米貨紙幣等の換金、交換や受領の際には、その都度、確認されることをお勧めします。

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