現地警察当局からの盗難被害に関する注意喚起(モンゴル)

 モンゴル警察当局は、盗難事件など犯罪被害が多発する観光シーズンを迎え、在留外国人及び観光客等を対象とした注意喚起を発出しましたので、犯罪被害に巻き込まれないよう、ご注意ください。

1.7月5日(金)、モンゴル警察当局は、当地に在留する外国人及び観光客等を対象として、犯罪被害に巻き込まれないよう注意喚起を発出しました。例年、観光シーズン(7〜8月)中は、スリや置き引きなどの盗難被害が多発し、多数の邦人観光客や在留邦人が被害にあわれていますので、ご注意ください。

 

2.実際に当館には、本年6月中に邦人が被害にあった盗難事件を3件(スリ2件、車上荒らし1件)の情報がよせられています。観光シーズンを間近に控え、邦人の犯罪被害も増えることが予測されますので、下記注意事項をご参考に、自主防犯対策を講じてください。

【スリ対策】

上着の外ポケットや胸ポケット及びズボンの後ろポケットなど、外部から容易に触れられる場所に貴重品を収納しない。

・リュックやバッグは気付かないうちに開けられたり、ナイフ等で切られることがあるので、常に視界に入れ、注意を怠らない。

【置き引き対策】

・レストランでの食事中や走行中の列車内など、どのような場合であっても、またいかに短時間であっても、手荷物から目を離さない。

・貴重品はできるだけ持ち歩かない。

車上荒らし対策】

・駐車中はいつでもどこでも施錠することを忘れない。

・車から離れる際には、車内に貴重品を置かない。

3・不幸にも犯罪の被害にあわれた場合は、速やかに現地警察当局に被害申告してください。また、当館では、24時間対応の緊急連絡窓口を設定し、旅券や所持金の盗難など、皆様の置かれた状況に応じた助言や支援を行っていますので、万が一の場合には、是非ご連絡ください。

【緊急連絡窓口(24時間対応)】

 当館代表電話(+976−11−320777)に電話をしていただきますと、自動応答メッセージが流れますので、案内に従ってお手元の電話機の「9」ボタンを押していただければ、自動的に担当者へと電話が転送されます。

    

※このメールは在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレス宛てに配信しております。「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

C.P.O.Box 1011

Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia

電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45

FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp