ラマダン(断食月)における注意喚起

●5月6日(月)頃より6月7日(金)頃まで、イスラム暦ラマダン(断食月)及びレバラン(断食明け大祭)に当たります。

ラマダン期間中は、テロへの警戒を怠らないでください。

●一般犯罪も増加する傾向にありますので、安全対策を怠らないようご注意ください。

●選挙に関連したデモも発生していますので、注意をしてください。

1 今年は5月6日(月)頃より6月4日(火)頃までイスラム暦ラマダン(断食月)に当たる見込みであり、その後6月5日(水)から6月7日(金)まで、イスラム暦のレバラン(断食明け大祭)に当たる見込みです(正式には宗教省が決定・発表)。イスラム教徒にとって神聖とされるラマダン期間中は、通常以上にイスラム教徒の習慣に配慮し、周りの人の感情を害さないよう自らの言動に十分注意することが必要です。

2 ラマダン期間中は、テロへの警戒を怠らないようにしてください。ここ数年ラマダン期間中及びその前後にテロが発生しています。インドネシアでは、昨年5月にスラバヤ市内の教会及びスラバヤ大都市管区警察署における自爆テロ事件等、各地でテロが発生しました。現時点において、具体的なテロ情報に接している訳ではありませんが、テロの標的となりやすい場所(警察署等治安関連施設、宗教関連施設(寺院、教会)、モールや市場など不特定多数の人が集まる場所、公共交通機関、ホテル等)やその周辺を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください

3 レバラン(断食明け大祭)前後、インドネシア国民は、長期の休暇を取得し帰省することから、この時期は、多数の人々の国内外への移動により、バス、フェリー、鉄道、航空機等の公共交通機関の混雑や幹線道路の大渋滞が見込まれます。また、スリや置き引きなど一般犯罪も増加する傾向にありますので、安全対策を怠らないようご注意ください。

4 4月17日に投票が行われた大統領選挙の正式な集票結果は、5月22日までに発表されることになっており、選挙に関連したデモ等も行われています。デモ関連の情報についても引き続きご注意いただき,自らの安全確保に努めてください。

5 インドネシア国外への旅行を予定されている方は、パスポートの有効期間が旅行満了日まで6ヶ月以上残っているか、再入国許可の有効期限は切れていないか等を確認の上、手続が必要な場合には通常より早めに申請されることをお勧めします。

  また、旅行先が日本を除くインドネシア国外のほか、国内旅行であってもインドネシア大使館の管轄外(バリ島など)である場合、「たびレジ」への登録もお忘れなきようお願いします。

たびレジ:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

 大使館管轄区域:http://www.id.emb-japan.go.jp/conind_j.html

インドネシア日本国大使館領事部

TEL 021−3192−4308

FAX 021−315−7156

○ 大使館ホームページ:http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html 

○ 大使館閉館中の緊急連絡(24時間対応)

021−3192−4308(代表)

(続けて、(1)(日本語選択)のあと、(2)(緊急の用件)をプッシュしてください。)

○ 外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp

http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版)

※ このメールは、在留届、メールマガジン及びたびレジに登録されたメールアドレスに自動的に配信されておりますので、重複して配信される場合があります。

※ 大変申し訳ありませんが、時間帯等によりましては、お電話が非常に繋がりにくくなっております。また、プッシュ回線でない場合は音声ガイダンスの操作に反応しないことがありますが、ご自身の電話機の設定を操作いただくことにより解消出来るようです。お手数ですが、緊急時等のため、前もってご自身の電話機の操作方法等をご確認しておいていただけますようお願い致します。

※ 在留届は緊急時の情報提供や安否確認等に必要となりますので、在留開始時や帰国(転出)時、在留届記載事項の変更時の届出を励行願います(ORRnet:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/ )。

届出済であってもメールが配信されない場合は、まことに恐れ入りますが、最寄りの在外公館または外務省領事局政策課システムサポートデスク(E-Mail: ezairyu@mofa.go.jp 、TEL:03-3580-3311、内線4476又は5818)までご連絡ください。

以 上