IS(イスラム国)系機関誌投稿記事

IS(イスラム国)系機関誌「Shabaab al-Khilafah」にバングラデシュにおいて「一匹狼型襲撃(lone-wolf attacks)」を促しているとみられる記事が掲載されました。

IS(イスラム国)系機関誌「Shabaab al-Khilafah」の第6刊において、「ベンガルのアブ・ムハンマド同志」からのものとして、バングラデシュにおけるジハード(聖戦)を促しているとみられる投稿がされています。

 「同志よ、アラーを信じ己の心の不安を払拭せよ。アラーの敵を打ちのめせ。車を持っている者は暴君、不信者やその仲間を見つけ出し、轢き殺せ。短刀を用いても良い。あらゆる機会をもってこれらアラーの敵を徹底的に攻撃し、地獄に送るのだ」(当館仮訳)

 当国治安当局に対し、本件投稿に係る状況等につき確認を行ったところ、現時点では具体的なテロの脅威が露見している状況にはないとの見解を示していますが、これまで以上に当地滞在中は、警戒を怠らないように注意してください。また、外出の際は不測の事態に巻き込まれないよう、群衆への接近を避ける等、周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛け、異常事態に遭遇した場合にはすぐにその場から退避し、自らの安全確保に努めてください。

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【通報先】

バングラデシュ日本国大使館領事班

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大使館:(代表)880−2−984−0010

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