【注意喚起】イラン公共施設等立入禁止区域への入域、写真撮影及び旅券携行について

最近邦人が、当地公共施設等立入禁止区域に入り写真撮影等を行ったとして、一時イラン治安当局に拘束される事案が発生しました。

1 当地では、軍関係施設、政府関係施設、旧アメリカ大使館(現在はイラン政府の施設)、各国大使館、治安上重要な施設の他、殆どの公共施設においては、入域、写真・動画の撮影が禁止されております。

2 最近、邦人が、上述施設に入り、写真撮影等を行ったとして、一時イラン治安当局に拘束される事案が発生しました。また、イラン国内法では、外国人は有効な査証(ビザ)が貼付された旅券を常時携行することとなっていますが、同人は旅券を携行していなかったことも、拘束された一因と推測されます。

3 イランにおける立入及び写真・動画撮影禁止区域については、入口、ゲート等に同事項が明確に表示されているとは限らず、観光地等を散策中に間違えて迷い込んでしまうことも十分にあり得ます。

4 以上を踏まえ、こうした事態に遭わないためにも、(1)滞在・訪問先の情報を事前に調べる、(2)訪問先にいるイラン人に確認する、(3)観光客が多く訪れ、撮影等問題なく行われている地域以外は立ち入らない、(4)旅券を常時携行する(宿泊先ホテル等に預けなければならない場合は、コピーを携行)等に留意されることを厳にお願い致します。

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【問い合わせ先】

連絡先:在イラン日本国大使館領事班

電話:(+98)-(021)-22660710(代表)

FAX :(021)22660746

e-mail: consular@th.mofa.go.jp

HP: http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html

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