在インドネシア大使館からの注意喚起(テロ事案の発生に伴う注意喚起)

●6月2日、東カリマンタン州サマリンダ市警察署に男が侵入する事案が発生しました。同市では2016年11月、テロ組織JADメンバーによる教会襲撃事件が発生しています。

●また、去る5月中旬、東ジャワ州スラバヤ市及びリアウ州プカンバル市では教会や警察を標的としたテロ事件が発生しました。ラマダン(断食月)期間中は特に関連情報の収集に努め、安全の確保に改めて御注意ください。

インドネシアにお住まいの皆様、出張者および旅行者の皆様へ

平成30年6月5日(大18第29号)

インドネシア大使館

1 6月2日、報道によると、東カリマンタン州サマリンダ市警察署にリュックを背負った男1名が侵入し、警戒中の警察官を殴打したため、その場にいた警察官らが同人を逮捕しました。逮捕後、警察は同男性に精神疾患の疑いがあると判断し、病院に搬送しました。

2 サマリンダ市では2016年11月、テロ組織JADメンバーによって市内に所在する教会(Gereja Oikumene Sengkotek Samarinda)に火炎瓶が投げ込まれ、幼児4人(内1人死亡)が死傷する襲撃事件が発生しています。

3 去る5月13日及び15日、東ジャワ州スラバヤ市に所在する教会3ヶ所及びスラバヤ市警察署を標的とした自爆テロ事件が発生し、同5月16日、リアウ州プカンバル市に所在するリアウ州警察本部を標的としたテロ事件が連続して発生しました。

また、同6月2日、治安当局は、同プカンバル市に所在するリアウ大学において爆弾等を押収し,容疑者3人を逮捕しています。

4 当地では、5月17日(木)から6月14日(木)頃までラマダン(断食月)に入っています。例年、ラマダン時期前後には、世界各国で多くのテロ事件等が発生していますので、関連情報の収集に努め、テロ等の標的とならないよう、身の安全の確保に細心の注意をしていただくとともに、以下のお知らせを改めてご確認いただくようお願いします。

大使館からのお知らせ(ラマダン) http://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase18_17.html

広域情報(ラマダン月のテロについての注意喚起)

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C069.html

インドネシア日本国大使館領事部

TEL 021−3192−4308

FAX 021−315−7156

○ 大使館ホームページ:http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html 

○ 大使館閉館中の緊急連絡(24時間対応)

021―3192−4308(代表)

(続けて、1(日本語選択)のあと、2(緊急の用件)をプッシュしてください。)

○ 外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp

http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版)

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届出済であってもメールが配信されない場合は、まことに恐れ入りますが、最寄りの在外公館または外務省領事局政策課システムサポートデスク(E-Mail: ezairyu@mofa.go.jp 、TEL:03-3580-3311、内線4476又は5818)までご連絡下さい。

以 上