大使館からの注意喚起(マダン州での暴動)

・マダン州の小学校においてハイランド出身の教師2名が、数名のマダンの若者に殺害されたという事件を契機に、ハイランド出身者とマダン州住民が対立し、暴動が発生しています。

・この暴動により、若者2名が死亡、警察官1名が重傷を負っています。また、道路が封鎖され橋が壊されたほか、現地住民と警察の間で銃撃戦に発展し、2名が銃撃により負傷しています。

・今後、予測不可能な事案が起こる可能性は排除されないため、同地域への不要不急の渡航を控えていただきますようよろしくお願いします。

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

 報道及び当館が入手した情報によると、以下のとおり、マダン州で暴動が発生しています。事態が若干緩和されつつあるとの情報があるものの、同地域への不要不急の渡航を控えていただきますようよろしくお願いします。

・4月2日(月)、マダン州の小学校においてハイランド出身の教師2名が、数名のマダンの若者に殺害され、その内の1名の首が切断された後、その首が見つかっていないという事件が発生しました(原因不明)。

・この殺害事件を契機に、ハイランド出身者とマダン州住民が対立し、暴動が発生しています。この暴動により、若者2名が死亡、警察官1名が重傷を負っています。また、道路が封鎖され橋が壊されたほか、現地住民と警察の間で銃撃戦に発展し、2名が銃撃により負傷しています。

・警察がマダン州外の警察に応援を要請し沈静化を図っており、事態は若干緩和されつつあるものの、予測不可能な事案が起こる可能性は排除されないため、同地域への不要不急の渡航を控えていただきますようよろしくお願いします。

 当館は、マダン州に在留邦人はいないものと認識しておりますが、在留している場合、または在留している方をご存じの場合は、大使館にご一報ください。

 このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。

【問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館領事警備班

電話:321-1800      FAX:323-0153

メール: sceoj@pm.mofa.go.jp

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