イースター期間中のドイツにおけるテロの脅威に関する注意喚起

 イースター期間中ドイツにおけるテロの脅威に関する注意喚起について,メールマガジン第502号によりお知らせいたします。

 英国外務省はドイツに対する渡航情報を更新し,イースター期間中,ドイツおよび近隣諸国においてテロが試みられる可能性があるとして注意喚起を行っています。ついては,ドイツを含む欧州においてはテロの脅威があることを常日頃から認識頂くとともに,特にイースター期間中,多くの人が集まる公共の場における大規模イベントや宗教関連施設などテロの標的となりやすい場所を訪れる場合は,特に安全確保に十分注意頂くようお願いいたします。

1 29日,英国外務省はドイツに対する渡航情報を更新し,ドイツにおいてテロの脅威が高まっているとして注意喚起を行っています。

https://www.gov.uk/foreign-travel-advice/germany

2 今月23日には,フランス南部のスーパーマーケットにおいて,テロと見られる人質立てこもり事件が発生し,複数の死傷者が発生しています。ドイツを含む欧州は,依然としてテロの脅威がありますので,引き続きテロに十分警戒する必要があります。

3 つきましては,ドイツにお住まいの皆様並びに旅行者の皆様におかれましては,次の事項に注意を払い,不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。

(1)テレビ,ラジオや新聞等の報道に注意を払い,最新の関連情報の入手に努める。

(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識し,常に周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払う。

 ○観光施設及び観光地周辺の道路

 ○イースター等の各種イベント会場

 ○教会・モスク等宗教関連施設

 ○外国人の多く集まるレストランやホテル,ショッピングモール

 ○公共交通機関

 ○政府関連施設(特に軍,警察等治安関係施設)等

(3)不測の事態の発生を念頭に,イベント会場や施設内では避難経路等についてあらかじめ確認する。

(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロの遭遇してしまった場合には,現場の警察官の指示をよく聞き,冷静に行動する。

4 3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

 ○在留届:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

 ○たびレジ:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

(参考)

外務省海外安全パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html

このメールは、BY州、BW州在留の在留届にて届けられたメールアドレス、当館メールマガジン及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動配信されています。

【問い合わせ先】

ミュンヘン日本国総領事館

 HP:http://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/jp/index.htm

 メール:sicherheit@mu.mofa.go.jp

 電話:089-4176040

 FAX:089-4705710

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete