ケニア西部エルドレットにおける在留邦人被害の強盗事件発生

● 昨年12月31日午後9時頃、ケニア西部エルドレットにおいて、在留邦人被害の路上強盗事件が発生しました。

● 夜間の徒歩による移動は非常に危険ですので、控えるようお願いします。

【被害概要】

 昨年12月31日午後9時頃、ケニア西部エルドレット中心部において、徒歩で移動していた在留邦人が、ケニア人男性3名に襲われ、携帯電話等を強奪される事件が発生しました。

【警備対策官からのアドバイス

 ケニア警察は、現在の治安情勢について、「大統領選挙以降、ナイロビを始め都市部では、依然として強盗や窃盗(空き巣、忍び込み、ひったくり)が多発している。」とコメントしていて、引き続き一般犯罪に警戒する必要があります。皆様には下記の点に留意して頂き、犯罪被害に遭わないよう警戒して下さい。

● 夜間の徒歩による移動は控えて下さい。

● 日中であっても、単独徒歩による移動は極力避けて下さい。

● 自宅の戸締まりや施錠を確実に行って下さい。

● 現金等の貴重品は、寝室の鍵のかかるセーフティーボックスに保管するとともに、その所在について、メイド等に知られないように保管して下さい。

● 外出予定について、極力、警備員やメイド等に話さないで下さい。

● 強盗犯人や泥棒とはち合わせしても、決して逆らったり戦ったりしないで下さい。物より命が大切です。

平成30年1月4日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

(電話:+254(0)20289−8000)