「レーゲンスブルクにおけるナイフ使用の無差別襲撃事件の発生と注意喚起」について、メールマガジン第457号によりお知らせいたします。
バイエルン州及びバーデン=ヴュルテンベルク州に在留、旅行される皆様(メールマガジン、たびレジ登録者の皆様)へ
1 事件概要
3月29日(水)午前11時15分頃、世界遺産であるバイエルン州レーゲンスブルク市中心部の広場(St.Kassians-Platz)において、シリア国籍、23歳の難民男性1人が散歩中のドイツ国籍、28歳男性1人にナイフで襲い掛かり、背中刺傷の重傷を負わせた。
報道によると、犯人は現場から逃走しようとしたものの、付近にいた一般人に取り押さえられ、警察に引き渡されたとのこと。
犯人には精神疾患が認められるとのことで、現在は精神病院に収容されている。
2 当館からの注意喚起
上記のとおり、現在のところ、本件はイスラム・テロではないようですが、精神疾患者による無差別襲撃事件であり、在留邦人、旅行者の皆様がこのような事件現場に偶然居合わせてしまうこともあり得ると思われます。
在留邦人、旅行者の皆様は、テロ対策を含め、次のことにご留意ください。
(1)最新の関連情報の入手に努め,「ここは日本ではない」という意識を持ち注意を怠らない。
(2)テロ等の標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,安全確保に十分注意を払う。
(※)観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。また,車両突入の場合,ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増します。
3 連絡先
HP:http://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/jp/index.htm
電話:089-4176040
FAX:089-4705710
4 メールの配信停止手続き
在ミュンヘン日本国総領事館からのメール配信の停止は、次のURLからお手続きください。
○ 当館メールマガジン
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