【緊急】高速道路上における車両に対する投石事件について

 高速道路上で強盗を目的として、陸橋から走行中の車両に石を投げつける事件が発生しています。主にハウテン州やクワズ−ルナタール州において従前から見られる手口ではありますが、このような事件は、場所を問わず発生する可能性がありますので、通行中は周囲の状況に十分注意してください。

1 報道等によれば、ツワネ市内の高速道路上で、陸橋から走行中の車両に石を投げつける事件が続けて発生しています。

  陸橋からの投石の目的は、走行中の車両を停止させて強盗に及び、乗っている人の貴重品や現金等を強奪することです。陸橋からの投石以外にも道路脇からの投石や道路上への置石によって車両を停止させる手口も確認されています。

2 最近、投石の発生が報じられている場所は、

  N4 ― Simon Vermooten Road(M12)陸橋

  R21 ― Nellmapius Drive(M31)陸橋

ですが、このような事件は、場所を問わず発生する可能性がありますので、高速道路に掛かる陸橋の下を通行する際は、周囲の車の状況等、交通安全に十分注意した上で、以下の点に留意してください。

(1)陸橋の手前で陸橋上に人影がないか確認する。

(2)陸橋を通過する直前に車線を変更する。

(3)車両に石が当たった場合には、直ぐ近くに強盗犯が居るものと考え、怪我がある等やむを得ないときを除いて、その場で止まらずに最寄りの警察署や人が集まるショッピングモール等まで行って警察に通報する。

3 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は,その概要を在南アフリカ共和国日本国大使館に連絡してください。

【問い合わせ先】

 在南アフリカ日本国大使館

 HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria

 電話: +27 12 452 1500 領事・警備

 ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete