1 発生日時
3月18日(月)夜、3月19日(火)早朝
2 事件発生場所
アマゾナス州マナウス市ジョルジ・テイシェイラ地区(在マナウス総領事館から北東へ約13km)、ノーボ・アレイショ地区(在マナウス総領事館から北東へ約8.5km)
3 事件概要
(1)3月18日(月)夜、アマゾナス州マナウス市ジョルジ・テイシェイラ地区にて、武装した6人の犯人が被害者(男性)に対し数発の銃弾を発砲し射殺しました。遺体の側にはコマンド・ベルメーリョ(CV、本拠:リオデジャネイロ)の本事件への関与が疑われるメモが残されており、メモには「被害者は首都第一コマンド(PCC、本拠:サンパウロ)と繋がりがあったため死んだ」という内容が書かれていました。
【参考:事件発生現場周辺地図 ※google map】
報道概要:CM7ブラジル
(2)3月19日(火)早朝、アマゾナス州マナウス市ノーボ・アレイショ地区にて、女性2人の遺体が発見されました。報道によれば、被害者(女性2人)は拷問を受け殴殺されたとのことです。また、遺体の側にはコマンド・ベルメーリョ(CV、本拠:リオデジャネイロ)の本事件への関与が疑われるメモと花束が残されており、残されたメモの内容から、被害者(女性2人)が首都第一コマンド(PCC、本拠:サンパウロ)と繋がりがあったために殺害されたことが判明した由です。
【参考:事件発生現場周辺地図 ※google map】
報道概要:CM7ブラジル
4 総領事館からのお願い
(1)今後、首都第一コマンド(PCC、本拠:サンパウロ)が敵対するコマンド・ベルメーリョ(CV、本拠:リオデジャネイロ)に対し、本事件への報復を行う可能性があります。皆様方におかれましては、既に事件が発生した地区周辺への立ち寄りは極力控えていただくとともに、報道等で最新の情報を入手いただきますようお願いいたします。
(2)発砲音が近くで聞こえる場合は直ちに「伏せる」(立っていると銃撃を受けやすく、被弾するリスクが高まります)。かつ安全を確保しながら退避するチャンスを窺う。
(3)発砲音が遠くで聞こえる場合や動ける場合はその場から「逃げる」。冷静さを保ち、安全な場所に退避する。
(4)「逃げる」ことができない場合は「隠れる」。犯人と自身の経路上に障害物を置き、伏せて身の安全を確保する。
電話:(市外局番92)3232-2000、国外からは(国番号55)92-3232-2000
Eメール:consular@na.mofa.go.jp
ホームページ:http://www.manaus.br.emb-japan.go.jp/
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